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心から許したわけじゃないけれど…不倫夫ともう一度やり直したわけ

  • 2020.10.2

不倫は、離婚の大きな理由になります。実際不倫した夫の顔なんて、見たくない女性が大半でしょう。ただいくら世間が離婚を促しても、妻の置かれている立場や状況によって答えは変わってきます。ときには離婚を選択したことで、さらに困難が待ち受けている場合もあるでしょう。

そこで今回は、“不倫夫ともう一度やり直す決断”をした女性に、その理由を聞いてみました。

子どものことを考えて

・「夫の不倫が発覚。私的には許せる問題じゃなかったけれど、まだ2歳の子どもを考えたら、離婚する決断ができなかった。これからどうなるかわからないけれど、うちはもう一度やり直すことにしました」(33歳/主婦)

子どもの有無で、今後は大きく変わってきそう。特に子どもにとってはいい父親の場合、大人の事情で離れ離れにするのはかわいそうに感じてしまいます。どんなにダメ夫でも子どもにとってはたった一人の父親だからこそ、もう一度やり直す選択をする女性もいるようです。

金銭的な問題で

・「結婚17年目で夫に不倫されました。中学生の娘は父親に嫌悪感を抱いていて、『ママ離婚して』って言ってきます。だけど現実は金銭的に厳しいんですよね。娘が大学に行くまでは、このまま仮面夫婦を続けるつもりです」(43歳/パート)

いくら慰謝料や養育費をもらえばいいといっても、限界があります。不倫をするような夫が、きっちり支払ってくれるとも言い切れないでしょう。「夫と離れたい気持ちはあるけれど、金銭面を考えるといますぐ離婚できない」との意見が聞かれました。

夫が本気で反省しているから

・「夫が約半年、年下女性と関係を持っていたことがあります。私が怒って実家に帰ったのですが、夫が毎日のようにうちまで謝りに来ました。かなり反省しているようだったのでもう一度チャンスをあげ、いまでは一緒に生活をしています。不倫前と比べて帰宅も早くなったし、家事も手伝ってくれるようになりました。また次不倫したら別れるけれど、いまはそれなりの生活が送れています」(36歳/主婦)

不倫後の夫の態度によっては、離婚を踏みとどまる理由になることも。誠心誠意謝罪をし、日々の生活で反省した様子が見られるなら、もう一度チャンスをあげてもいいかなと思えるようです。

とはいえ心から夫を信頼できるのは、まだ当分先でしょう。

理由なく夫を許すというよりも、女性の中で様々な葛藤がありつつ、最終的に離婚を踏みとどまるケースが多いようです。

だからこそ仮に知り合いが不倫されたからといって、周囲がむやみやたらに「離婚しろ」とアドバイスするのは、少し違うのかもしれませんね。

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