「何に見える？」あなたにとって“人付き合いで適切な距離感”がわかる心理テスト

あなたは人との距離感を適切に保つことが出来ていますか？自分にとってちょうどよい距離感を知らないと、ついつい入り込みすぎてしまったり距離を取りすぎてしまったりと対人関係で不具合を生じやすくなりがちです。あなたにとってちょうどよい人との距離感を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ハンカチ

2.本

3.折り紙

4.CDケース

図形がハンカチに見えた人は、人との距離感が割とべったりでも大丈夫な人かもしれません。恋人にしても友達にしても四六時中一緒であっても、それほど息が詰まるようなことがないところがありそうです。むしろずっと一緒に居たいと感じるかもしれません。

このタイプの人は、柔軟で人に合わせることをそれほど苦にしないようなところがあるでしょう。自分の意見がしっかりあるわけでもないので、相手の意見に合わせてばかりになっても、むしろ楽だと感じるようなところもありそうです。

人と喋ったり一緒に何かをすることで楽しみを得やすい人なので、特にひとりで居たい気持ちになることもそれほどないかもしれません。むしろひとりで居る時の方が、なんとなく居心地が悪かったり寂しい気持ちが強まったりしてしまいそうです。

図形が本に見えた人は、一緒に居ても時々一人で別のことがしたい人かもしれません。同じ空間に居たとしても常に向き合っていたりくっついているような関係は好まず、各々近いところで別々のことに没頭するような時間を求めたくなるでしょう。

このタイプの人はマイワールドをしっかりと持っているようなところがありそうです。集中力が高く、ひとつのことに集中しだすと寝食も忘れるような一面もあるでしょう。そのため同じ空間に人が居たとしても居なかったとしても集中してしまえば関係がなくなってしまいそうです。

ただ、べったりとずっと同じことをしなければならないとなると、話は違ってきそうです。自分の世界に没頭したい時にまで入ってこられると不快感を感じてしまうでしょう。一緒に居ても別のことを楽しめるような距離感が一番合っていそうです。

図形が折り紙に見えた人は、それなりに距離を取りたい人かもしれません。人との関わりを好まないわけではないのですが、あまりにもべったり一緒であったり同じ空間にずっと一緒に居るというのはしんどさを感じてしまいそうです。

このタイプの人は、ひとつの物事を突き詰めていく職人肌なところがありそうです。全力を注ぎたいようなことを少なくともひとつは持っており、そこに時間を割きたいという思いが強いのではないでしょうか。

そういう時に周りに人が居ると、力が分散されてしまうような気がして落ち着かなくなってしまいそうです。どんなに好きな相手でも、それなりの距離感を保ち、自分だけの場を持っていたい人かもしれません。

図形がCDケースに見えた人は、自分のペースで人と関わりたい人かもしれません。日によってあなたにとってちょうどよい距離感というのが変化する人なのではないでしょうか。べったりしたい日もあれば、ひとりで過ごしたい日もあるような気まぐれなところがありそうです。

このタイプの人は、気分屋で少しわがままなところもあるでしょう。周りのペースに合わせたり、相手の望む距離感で居ようとすると、なんとなくしんどさを感じてしまいがちでしょう。好きな人であれば、できるだけ相手の求めるようにしようとしますが、すぐに無理が出てきてしまいそうです。

距離の取り方で言うとネコっぽさがあるかもしれません。自分が求めた時は必ず相手をしてもらいたいけれども、求めていない時は放っておいてほしい気持ちが強まるでしょう。あなたよりも大人な人と一緒に居ると、心地よい距離感を保たせてもらえるかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部