「何に見える？」あなたが“強運の持ち主”かわかる心理テスト

あなたは自分でラッキーな人だと思っていますか？実は「ついているかどうか」というのは自分の考え１つでかわるものです。ラッキーな人というのは、自分で自分に起こることをラッキーなことだと捉えることが出来る人でしょう。あなたはラッキーな人なのでしょうか？

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.はしご

2.上から見たビーチベッド

3.窓

4.あみだくじ

図形がはしごに見えた人は、まあまあラッキーな人かもしれません。うまい具合に色々な出来事を寄せ集めて「自分はラッキーな人だ」と思い込むことに成功していそうです。ただ、一つでもダメなことが起こると、その考えが一気に崩れ去るもろさも持ち合わせていそうです。

このタイプの人は、素直で単純なところがありそうです。そのため周りの状況に気持ちを左右される傾向が強いのではないでしょうか。ちょっとでもついていることが続くと「私はラッキーな人」と思い気分が良くなるでしょう。

ただ、良くも悪くも左右されるため、例えば大事なところでジャンケンで負けるなどアンラッキーが一つやってくると、すぐに「アンラッキーな人間だ」と思ってしまうところがありそうです。

図形が上から見たビーチベッドに見えた人は、いまいちラッキーではない人かもしれません。ラッキーなことが起こっていたとしても、それをラッキーだとは考えないところがありそうです。現実的に考えたり、たまたまで済ませるところもあるでしょう。

このタイプの人は理論的に考えることを好む傾向にありそうです。信号が全部青で通過できた時でも、ラッキーではなく、この時間帯だからと現実的に考えるでしょう。単純にラッキーで済ませず、きちんと考えてしまうことで自分がツイていたことを見逃がしやすいかもしれません。

後になって考えてみれば、ラッキーだったと感じることはあるでしょう。けれども後からなので、今現在自分がラッキーという考えではなく、ラッキーなこともあったという考え方になりそうです。つまり、あなたは自分がラッキーな人とは、なかなか思えないのではないでしょうか。

図形が窓に見えた人は、ラッキーではない人かもしれません。ダメだったことの方が目につきやすく、また記憶にも残りやすいところがありそうです。うまくいったとしても、たまたまとか偶然とか考え、どこか自分はラッキーではない人間だと思い込んでいるところがあるでしょう。

このタイプの人は、隣の芝生は青いといった感じで周りがまぶしく見えがちなところがあるでしょう。自分がツイていないと思い込んでいるところがあるせいで、周りが少しツイているとそこが目につき「やっぱりあの人はラッキーで自分はダメ」と思ってしまっていそうです。

もしラッキーな人になりたいと思うのであれば、自分がアンラッキーな人だと思い込んでいることをまずやめた方が良いでしょう。本当にアンラッキーなのでしょうか？自分のことを本当によく見てみると、実は結構ラッキーが転がっているのかもしれません。

図形があみだくじに見えた人は、ラッキーな人かもしれません。ちょっとでもツイているとラッキーだなと考えるでしょう。またそういった記憶が残りやすいがゆえに、自分はラッキーな人であると日ごろから考えているところもありそうです。

このタイプの人はポジティブで何でもよい方向に考えやすいところがありそうです。悪いことが起こったとしても、そのあと良いことがあれば、あの悪いこともラッキーへの道筋だったと考えることができそうです。

なんでもうまい具合に考えますし、それを言葉にもしていることでしょう。そのため、周りからも「あの人はラッキーな人」と思われやすいところがありそうです。周りからも言われることで、益々ついている部分に目がいきやすくなり、もっとラッキーな人になっていくのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース編集部