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ミシュラン一つ星の姉妹店が4,900円で堪能できる!【U6,000円】特別な日のための東京レストラン3選

  • 2020.9.28
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特別な料理と空間を楽しめて、お値段もリーズナブルなお店選びはなかなか難しい…。悩めるあなたをHanakoがお助け!今話題の新店から、知る人ぞ知る名店まで。ここさえ知っていれば間違いなし!なU6,000円で楽しめるお店をご紹介します。

1.フレンチビュッフェが4,900円!ミシュラン一つ星〈シンシア〉の姉妹店〈シンシアブルー〉が原宿に誕生。

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「魚のパイ包み」。

ミシュラン一ツ星を獲得した北参道のフランス料理店〈Sincere(シンシア)〉。同店の石井真介シェフが新たにビュッフェスタイルのフレンチレストラン〈Sincere BLUE(シンシアブルー)〉を、この秋、原宿にオープンさせました。お値段なんと4,900円!

〈シンシアブルー〉が店舗を構えるのは2020年9月、東京・原宿にオープンした飲食店18店舗が集まる新商業施設〈JINGUMAE COMICHI(じんぐうまえ こみち)〉。原宿駅竹下口から北東へ歩いて3分ほどの場所にあります。〈シンシアブルー〉は施設2階の角に立地。店内は二面ガラス張りで明るく開放感があり、窓の外に広がる緑を望め、原宿の喧騒を感じさせない落ち着いた雰囲気が漂います。

新店〈シンシアブルー〉は、テーブルに料理を運び、一人ずつトングを渡すなどコロナ対策も万全なテーブルビュッフェスタイル。常時10種類以上のオードブルが食べ放題、メイン料理を2種から選べ、デザートもついて一人4,900円というお手頃価格です。〈シンシアブルー〉のもう一つの特徴は海の環境資源を考慮し、一定のルールに則って漁獲・養殖された魚介類を指す「サステナブルシーフード」をテーマに掲げていること。石井シェフはこれまでも、「100年経っても、豊かな海を」をミッションとして掲げる「一般社団法人Chefs for the Blue」のリードシェフとして、〈カンテサンス〉岸田周三氏や、〈日本橋蠣殻町すぎた〉杉田孝明氏など約30人もの有名シェフやフードジャーナリストとともに、持続可能な海を目指した啓発活動を行ってきました。

今回の新店〈シンシアブルー〉もこの活動の延長線上にあり、100年先も魚を食べ続けていくことができるように、漁獲量や自然環境に配慮し、適切な方法で獲られた魚介類を積極的に料理に取り入れています。

〈Sincere BLUE(シンシアブルー)〉
東京都渋谷区神宮前1-23-26 JINGUMAE COMICHI 2F
03-6434-0703
11:30〜14:00、17:00〜23:00
月休

2.中華とスペインの王道料理を独自のセンスでアレンジ。〈TexturA〉

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イチリンハナレ×スペインコース(ランチ)5,000円は、齋藤シェフのアイデアが光るスペイン料理と中華料理が交互に登場。内容は日によって変わるが、よだれ鶏、餃子、山椒麵、豆乳スープの流れで供されるユニークな「高坂鶏の三段活用」は常時コースに組み込まれている。メインの肉料理、魚介のフリットに米料理、デザートまで充実の内容。

新世代の中華料理人として注目を集める齋藤宏文さんが〈東京チャイニーズ一凛〉、〈イチリンハナレ〉に次ぐ3店舗目をオープン。NYの最先端のクラブラウンジを彷彿させるメインダイニングとアラカルトで利用できるカジュアルエリアに分かれており、東京のレストランらしい煌びやかさに使い勝手のよさが加わった空間も人気の秘密。

オリジナリティが光る中華とスペイン料理が繰り出されるコースの楽しさに心が弾む。

〈TexturA〉
東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル1F
03-6259-1144
11:00~14:00、14:00~17:00、17:00~23:00(ランチコースは12:00か12:30から) 休みは施設に準ずる
80席/禁煙

Hanako1179号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi text : Keiko Kodera, Kimiko Yamada (Yuzutsu))

3.とんかつをフルコースで楽しむ専門店〈銀座 かつかみ〉

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左上:メンチかつはミニバーガー風に仕立てて。 右上:お口直しの生搾りパイナップルジュース。 左下:生車海老のエビフライ。パリッと揚げた殻の奥から味噌がトロ~リ。 右下:ロースかつは山盛りのおろしワサビとともに。
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左上:まずはトマトの出汁のサラダで胃腸をスタンバイ。 右上:ひれかつは店の真骨頂。揚げたてを切ると澄んだ肉汁があふれ出る。 左下:本日の赤身かつ。 右下:赤身かつ。ロゼが絶妙に合う!

高級感漂うカウンター席で、まるで天ぷらや鮨のようにとんかつを味わう専門店〈銀座 かつかみ〉が登場。前菜からメイン、〆の食事まで趣向を凝らしたフルコースは、刺激的で未知の体験です。

とんかつをフルコースで供する専門店。使用する銘柄は山形の米沢豚と群馬・林牧場の福豚。最も味が伸びるという生後210日の肉を仕入れ、ヒレ、ロース、希少部位のモモ(赤身)などを料理長の日向準一さんが熱々のうちに一品ずつ供する。お肉5種、メンチ、エビフライで構成する5,000円コースは、ひれかつの甘く澄んだ肉汁に驚嘆し、バーガースタイルのメンチや生車海老のフライなど、数々のサプライズに心が躍る。ソムリエである店長が選ぶワインの見繕い(ペアリング)もあり、赤身にロゼを合わせる提案も。

銀座 かつかみ〉/銀座
ランチコース2,500円。ワインの見繕いはシャンパーニュほか計4種3,500円。
東京都中央区銀座5-6-10 ミヤコビル5F
03-6263-8720
昼11:30~14:00LO、夜18:00~、20:00~の2部制 月休(祝の場合翌休)
13席/禁煙

(Hanako1165号掲載/photo:Kenya Abe text:Yoko Fujimori)

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