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幸せなはずなのに…。恋愛が苦しくなってしまうのはどうして?

  • 2020.9.26

大好きな人がいる時に、幸せなはずなのにどこか心が苦しくなってしまうことはありませんか?この苦しみには恋愛の時に生じる心理状態が大きく作用しています。今回は恋愛中に感じる苦しみについて解説していきます。

幸せだからこそ不幸が来ることに怯えてしまう

好きな人がいる状態は、ただその人が存在してくれているというだけでとても幸福を感じてしまうでしょう。

しかし、幸せにだけ浸れる時間はそう長く続きません。幸せが強くなればなるほど、逆に「この幸せが無くなったらどうなってしまうのだろう」という不安が来ることに恐怖し、心が苦しくなってしまうのです。

何もその人が他の女性と付き合ってしまうから不幸になるというだけに限らず、仮に自分と付き合うことになっても「今の関係性が変わることで幸せも変化してしまうのではないか?」という不安に苛まれてしまうのです。

この状態に陥ってしまうと、彼との関係を前に進める事も後ろに引く事もできなくなってしまうかもしれません。

相手を知ることの喜びが終わることへの苦しみ

恋愛中は大好きな相手のことをもっと知りたくて、会話などから徐々に相手の情報を得ようと頑張る人も多いでしょう。しかし、相手のことを知るというのにはある程度の終わりがあります。

彼の家族のことや思い出の話、どんな風に今まで生きてきて、今はどんな風に生活しているか、どんな趣味なのかなどなど、いずれはすべてを知ってしまうかもしれません。

恋愛においては相手にわからない部分があるというミステリアスな要素も刺激をもたらしてくれる重要な要素であり、相手を知れば知るほどその刺激も終りに近づいていってしまうのです。

おおよその彼のミステリアスな部分を解明してしまったら、相手への興味を失ってしまうのではないか?と自分の心の変化への不安が苦しみとなる事があります。

恋愛がうまく行っている実感がない時の苦しみ

気になる相手とデートを重ねたり、日々のやり取りをしたり、恋愛をしている真っ最中で幸せを感じていても苦しくなる事は少なくありません。

これは自分の気持ちがあまりにも強すぎるため、彼から感じる愛情がそれにつり合っていない時「自分だけが一方的に好きで、彼の方はそうでもないのかも」と感じてしまう事で感じる苦しみです。

感情表現には差があるので本当は同じくらいしっかり愛し合っていたとしても、それが伝わってこない時に苦しく感じてしまうのは仕方のないことと言えるでしょう。

苦しいのは本当の恋愛が出来ている証拠

恋愛中は苦しい思いをしてしまう人も多いですが、それは本当に幸せだからこそ感じる苦しみとも言えます。

苦しみを強く感じるのは、今の恋愛に心から本気で向き合えている証でもあります。苦しい時は同じくらい幸せであることを思い出してみると、苦しみも少し和らぐかもしれません。

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