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実はなくても困らない!毎日の食事支度をラクにするためにやめたこと3つ

  • 2020.9.25
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日々の食事の支度は、家事の中でも、どうしても完全になくせないものの1つです。けれど、仕事が忙しい時や子育てに追われている時には、とても負担。

たとえ便利なお惣菜や冷凍食品を活用して調理は軽減できたとしても、食卓を整え、後片付けをして……と食事の支度は調理だけではありません。

そこで今回はインテリアブロガーのsumikoさんに、食事支度の中で“あえてやめたことでラクになったこと”を教えてもらいました。意外とやめても困らないことが見つかって、積み重なれば、きっとラク家事につながりますよ。

1:「セルフトレー式」で手間な配膳をやめてみた

セルフトレー
出典: GATTA

「冷めても良いものをまず最初に」「温かいものは最後に」と調理の合間で頃合いを見計らってする配膳。すぐ近くのテーブルへの移動とはいえ、なかなか手間がかかる作業ですよね。

そこでおすすめなのが、一旦トレーへ配膳してからテーブルにまとめて運ぶ方法です。

キッチンの中に家族の人数分のトレーを並べるスペースをつくることさえできれば、調理中はずらりと並べたトレーに手を伸ばせば、ヒョイッと器を乗せることができ、整ったらトレーごと運ぶだけ。もちろん、家族が自分のトレーを運んでくれればさらにスムーズですね。

また、食べこぼしの多い子どもがいる家庭では、サッと洗ったり拭いたりできて衛生管理もラクに。家族も食器を下げやすいので、片付けのお手伝い頻度もアップする効果も。

2:「みんな一緒」で人別の箸をやめてみた

箸
出典: GATTA

家族のイメージで色柄を選んでいた箸。実はこれも、配膳の時に細かくチェックが必要で、煩わしい小さな家事になっていることも。

そこで、思い切って家族全員分と、プラス何善かの来客用の箸を全部同じもので統一するとスッキリ。どれを組み合わせても良いので、片方だけ破損してしまった場合も、その箸だけ急いで買い換える必要もなくなりますよ。

菜箸
出典: GATTA

同じように菜箸も、長さがバラバラな組み合わせをいくつか持つのではなく、全く同じものを何組か持っていたほうが調理中スムーズ。

用途に合わせる便利さよりも、調理中もたもたしない便利さが勝ることもありますよ。

3:「食器にも使える調理器具」で器に盛り付けるのをやめてみた

キャセロール
出典: GATTA

家族の帰宅時間がバラバラで食事時間がそろわない場合には、鍋の温め直しや洗ったフライパンでまた一から作り直しになる二度手間が辛いですよね。

そこで、最近は多種多様に見かける“一人サイズ”の調理器具を活用してみましょう。“直火やレンジ、オーブンも使える”といった便利さがあり、さらに一人サイズなのでそのまま食卓に出せるため、器としての機能も備えているものが多いです。

家族それぞれの食事時間に合わせて、一人ずつストレスなく出来立てを出すことができて、器の盛り付けや、調理器具を洗う手間も不要に。

当たり前と思って続けていた、食事の支度のなかでの“小さな手間”。便利なグッズを使って、思い切って手放してみませんか。毎日の家事は、少しでも時短にできたらうれしいですよね。

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