皆さんは「金線蛙」の読み方を知っていますか?
今回はこの「金線蛙」の正しい読み方をクイズとして出題します。
「金の線」だなんて、ちょっとリッチですね!
「金線蛙」の正しい読み方は?
ヒントは漢字の通り、金色の線があることです。
金色は少し言い過ぎなので、黄色にしましょう。
黄色の線があるカエルが「金線蛙」の正体です。
正解は「とのさまがえる」でした!
「金線蛙」ってどんなカエルなの?
本州、四国、九州の池や水田に生息しているカエルです。
オスは体長4~8cm、メスは体長6~9cmで、オスよりメスの方が大きいです。
春から秋にかけては活動しますが、冬になると冬眠します。
ヒントにも書いた通り、背中に黄色の線があるのが特徴です。
「金線蛙」は実は凶暴!?
金線蛙は肉食性なので、昆虫やクモを食べるのはもちろんのこと、口に入る大きさなら他の小型のカエルやヘビも食べてしまいます。
加えて縄張り意識が強いので、一緒の容器で飼っていると共食いをすることもあるそうです。
カエルだからのほほんとしているイメージがありましたが、実は凶暴な一面があるなんてビックリしますね。
まとめ
いかがでしたか?
「金線蛙」は「とのさまがえる」と読みます。
日本に広く分布している身近な生き物ですが、凶暴さも秘めているのが特徴です。
まだ季節は秋なので、田んぼに行けば金線蛙に出会えるかもしれませんね。