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「銀杏(ぎんなん)」のもう一つの読み方、知っていますか?

  • 2020.10.5
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「銀杏」という漢字を見たら、「ぎんなん」という読み方がパッと思い浮かぶと思います。

もちろん「ぎんなん」は正しい読み方なのですが、実はもう一つの読み方があるんです!

ということで今回は「銀杏」のもう一つの読み方をクイズとして出題します。

「銀杏」のもう一つの読み方は?

ヒントはぎんなんと関係があるものです。

正解は「いちょう」でした!

「いちょう」と「ぎんなん」は何が違うの?

「いちょう」はぎんなんがなる樹木の方を意味していて、「ぎんなん」はいちょうの種子の方を意味しています。

要するに、「いちょう」は樹木、「ぎんなん」は種子ということです。

「銀杏」の豆知識

「いちょう」は黄葉した時の美しさや大気汚染・火災・病気などへの高い耐性から、街路樹として広く利用されています。

少し情報が古いですが、2007年の国土交通省の調査によると、街路樹として57万本のいちょうが植えられていて樹種別では最多となっています。

銀杏並木はとてもきれいで、思わず写真を撮りたくなってしまいますよね。

また、「ぎんなん」は食用としても利用されており、素揚げや茶碗蒸しに使われます。

茶碗蒸しに黄色の銀杏が入っているのってきれいですよね。

いかがでしたか?「銀杏」を「ぎんなん」と読める方は多くても「いちょう」とすぐに読めた方は少ないのではないでしょうか?

ぜひ家族や友人にクイズを出して楽しんで見てください!