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ディアウォールで壁に収納棚を簡単DIY!おしゃれで便利な活用術を紹介!

  • 2020.9.23
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ディアウォールの壁付DIY方法と活用術

ディアウォールとは壁や天井に穴を開けずに、2×4材等の規格サイズの柱が簡単に立つ便利グッズです。ディアウォールを2×4材等の上下の先に付けると、バネの力で突っ張り簡単に柱が固定できます。

特に穴が開けられない賃貸住宅のリノベやできるだけ簡単に行いたいDIYにおすすめ。今回はそんな便利なディアウォールを使って、壁に簡単に棚を作る方法とその活用術をご紹介します!

リビングの壁のディアウォールDIY

テレビ周りのおしゃれな簡単DIY収納棚

ディアウォールを使った棚はテレビの背後の壁によく活用されます。

こちらの実例では壁の凹みにちょうど合わせておしゃれな棚が手作りされていますが、注目すべきはその作り方です。

まず柱を立ててから棚を取り付けるという作り方をされており、これはディアウォールだからこそできる作り方になります。

この作り方だと一人でも作りやすいですし、作業スペースがなくても作れます。

雑誌もインテリアも置ける簡単DIY収納棚

こちらの棚は上部がディスプレイ用の棚で下部はマガジンラックになっています。

ディアウォールを使った棚では2×4材等の柱1本分の奥行の薄型ラックが作られることが多く、この場合収納棚としては少々物足りなさもあります。

しかしマガジンラックにするとたくさんの雑誌を見せながら収納できます。またディアウォール感を隠したい時はこちらのように木材で覆って隠すといいでしょう。

3本柱で壁面を大きく使った簡単DIY収納棚

こちらの実例では壁際にディアウォールを使った3本の柱を立てて、リビングに大型壁面収納が取り付けられています。

大型壁面収納を設けようと思うと、その大きさから特にしっかり固定する必要がありますが、ディアウォールを使うと穴の開けられない賃貸住宅でも簡単にしっかり固定して使えます。

より安定感を強化するためには柱を増やすといいでしょう。

正面から高さ調節しやすい簡単DIY収納棚

こちらでは2本の柱の面の方を壁に対して平行に沿わせ、ディアウォールを使って固定しています。

棚はL字の金具を使って柱に取り付けてある為、この作り方だと棚の正面と向き合っての作業が可能です。

ですから棚の高さを変える時の作業も楽に簡単に行えます。

部屋の角や家具と家具の隙間などに棚があっても、身をよじって作業したり、周りの家具をどけたりする必要もありません。

窓周辺を無駄なく使える簡単DIY収納棚

窓の周辺の壁では光や風をも取り込めるので植物やモビールも活用でき、インテリア的にも大変面白いスペースだったりします。

ディアウォールを使うと柱の位置から棚の大きさや高さまで細かな微調整がしやすいので、賃貸の部屋でも本気でおしゃれな部屋にしたいという時に存分に応えてくれまず。

こちらの実例のように据え置き型のラックの上に設置すると収納もバッチリです。

キッチンの壁の簡単ディアウォールDIY

増え続けるキッチン用品には簡単DIY収納棚

キッチンにはたくさんの道具があります。

最近では電気鍋やミキサーなど便利な調理家電が続々と発売されついつい買ってしまいがちですが、たいていその置き場所に困ります。

そんな時こそディアウォールを使った棚の出番です。

こちらの実例のようにドア横の壁のちょっとしたスペースや窓枠部分など色々な場所を活用し、簡単にしっかりと安定する棚を取り付けられます。

まず壁を作り自由に配置する簡単DIY収納棚

ここまでは直接ディアウォールの柱に棚を取り付ける作り方でしたが、こちらの実例のようにディアウォールを使った柱にさらに壁を取り付け、そこに棚を設置する作り方もあります。

この作り方だと柱も隠せますし壁色も変えられます。また取り付けた壁なのでビスをどこにでも打ちやすく、棚を好きな所に取り付けられます。

穴がNGな賃貸住宅に特におすすめです。

まず壁を作りガッツリ置く簡単DIY収納棚

こちらもディアウォールを使って立てた柱を基盤にして、壁を作ってから取り付けられた棚になります。

さらにこちらの場合は角材で作った枠の上に棚板をのせるという方法で棚を作られているそうですが、壁も作ってあるので気兼ねなく、直接角材の枠をビス打ちしてしっかり固定できます。

賃貸の部屋じゃなくても壁にたくさんの穴は開けにくいものですが、この方法なら問題ありません。

ボックスを取り付ける簡単DIY収納棚

こちらの実例ではディアウォールを使った柱を基盤にして、リンゴ箱を横向けや縦向けに固定したりと、センス良く組み合わせて棚が作られています。

こういったボックスを使うと簡単におしゃれな棚が取り付けられます。

木材で作られた木箱の他にも異素材であるプラスチックボックスでも面白そうですし、インダストリアルな雰囲気のスチールやアルミのコンテナボックスを使ってもいいでしょう。

大型家具が壁に!そんな時は簡単DIY収納棚

部屋の中では大型家具が壁のようになってしまう場合もあります。例えばこちらの実例では大きな冷蔵庫の側面が壁になっています。

しかし、ディアウォールだと突っ張れさえすればどこにでも2×4材等を柱として活用できるので、風合いの良い木材を全面に貼り付けてパーテーションのように設置し、大型家具でできる壁におしゃれな収納棚を取り付けられます。

洗面所の壁の簡単ディアウォールDIY

狭い洗面所の隙間には簡単DIY収納棚

洗面所でもディアウォールを使うと大変便利な収納棚ができます。

洗面所ではそれほど広くない場所に洗面台や洗濯機などが並び、収納棚を置けるようなスペースの確保が難しかったりします。

しかしディアウォールを使い柱さえ設置できれば簡単に棚が作れます。

こちらのように洗濯機と壁とのわずかな隙間でも2×4材等が入る隙間さえあれば柱が立てられ、都合のいい高さに棚を設けられます。

まず壁を作ってすっきり置く簡単DIY収納棚

こちらの実例では洗濯機の背面の壁にディアウォールを使った柱を2本立て、それを基盤にして洗濯機の上部に壁を作り、棚が取り付けられています。

こういった作り方だと取り付けた壁のおかげですっきりとして見えます。

また壁にぴったりと棚板が付くことで棚板の後ろに隙間ができず、細々したものでも後ろから落ちてしまうようなことはありません。

ホワイトインテリアの簡単DIY収納棚

ディアウォールを使った棚のDIYでは木材の茶色を活かし、オイルやペイントで加工されていることが多いですが、全部白で統一してホワイトインテリアを取り入れるのもいいでしょう。

白だと洗面所が大変すっきりと清潔に見えます。

また白は狭い洗面所を広く見せるのにも役立つので、例えばディアウォールを使って大型の棚を設置する場合も白のペイントをすると圧迫感を少なくできます。

白の木目で汚れが目立たない簡単DIY収納棚

こちらの実例でも白が基調になっており、ディアウォールを使った棚も白ですが、注目すべきは白の木目だという点です。

ホワイトインテリアは真っ白なところがメリットでもデメリットでもあります。

白いから汚れをすぐに発見して掃除できますが、それは汚れが目立つということでもあるのです。

白の木目だと狭い洗面所を広く清潔に見せながらも、木目柄によって汚れが目立ちにくくなります。

ミラー付収納をリメイクした簡単DIY収納棚

こちらの実例では元々据え付けてある洗面台のミラー付き収納棚に、木材で扉を付けるなどしておしゃれなミラーキャビネット風にリメイクされています。

ディアウォールはリメイク部分の上部に設置され、ぐらつかないように押さえる補強を担います。

このようにディアウォールは収納棚のリメイクにも柔軟に対応できるのです。また同じようにして地震対策の家具の補強にも使えます。

寝室の壁の簡単ディアウォールDIY

+有孔ボードで多機能な簡単DIY収納棚

寝室にはクローゼットもあり、帽子などの小物やカバンなどの収納にも寝室が選ばれたりします。

小物類やカバン等は大きさもバラバラですし、増えるかと思えば一気に片付けて減ったりと増減も激しかったりします。

こちらののようにディアウォールで立てた柱に有孔ボードで壁を作るとフックが自在に使えます。

さらにこちらでは高さを簡単に変えられる棚が付いており状況に柔軟に対応できます。

+有孔ボードでおしゃれな簡単DIY収納棚

こちらはディアウォールの柱で作られたラックの背面の壁に有孔ボードが使われています。

大変薄型のラックでディスプレイ用に見えますが、カバンや腕時計にデニムまでもがおしゃれに飾られながらしっかり収まっているのがお分かりになるでしょう。

このように壁にぴったりの薄型ラックでも有孔ボードと組み合わせると、おしゃれな「見せる収納」ができる棚が作れます。

+ポールハンガーの簡単DIY収納棚

こちらの実例ではディアウォールを使った柱にポールを渡して服がかけられるようになっています。

部屋干し用のハンガーラックを作られたそうですが、収納用としても大変便利に活用できそうです。

また例えば柱を三本立てると、ポールを渡せる部分が2スペースに分割されます。

一方はポールを2段にし、一方は高い所に一本だけにすると短い服も長い服も無駄なくかけられます。

多機能でおしゃれ見え必至な簡単DIY収納棚

こちらの実例ではディアウォールを使った2本の柱の上部にハシゴ型の棚を設置し、下部にはどっしりとしたラックが据えられています。

ハシゴ型の棚にはインテリアも引っ掛けられますが、服を吊るしてハンガーラックとしても使えるでしょう。

下部のラックはテレビ台としても使えますし、うまくバスケット等を使って収納棚としても機能します。寝室で大変マルチに使える便利な棚です。

寝室のマザーズコーナー用簡単DIY収納棚

寝室の片隅にはこちらの実例のようなマザーズコーナーや書斎として、デスクスペースが設置されているケースもあります。

しかしただデスクがあるだけではうまく活用できず、物置スペースになってしまいがちです。

ディアウォールを使うと、どんな大きさのスペースにもぴったりの棚を設置できます。

棚ができると途端に利便性がアップし、物置から「使える場所」になるでしょう。

その他の壁の簡単ディアウォールDIY

玄関を明るくコーデする簡単DIY収納棚

こちらの実例では向かって右側の壁がディアウォールを使って作られていて、そこにL字金具で棚が取り付けられています。

ここまでにも壁を作ってから棚を取り付ける作り方は出てきましたが、やはり壁を作ると自由に好きな位置に棚やフックがつけられる点がメリットです。

またこの作り方だと壁を好きな色にでき、こちらの実例のように無垢材をそのまま使うと玄関が明るくなります。

子供部屋のワクワクする簡単DIY収納棚

次にご紹介する実例は大変おしゃれですが、DIY上級者向けの複雑な構造の棚になります。

子供部屋のデスクの上部にある素敵な棚はディアウォールを使った壁に取り付けられています。

斜めに並んだ板が交差し、棚だけでもモチーフのようです。こういった棚だと何気ない物を置いてもおしゃれ見えするでしょう。

子供もディスプレイしながら楽しんで片付けてくれそうです。

子供部屋のミニカー専用簡単DIY収納棚

ディアウォールだとやはり2×4材等の柱1本分の幅の、奥行のない棚が作れる点が大変便利な所です。

例えば子供がよくハマるプラレールやミニカー、お人形やガチャガチャのおもちゃなどは、いずれも小さいもので非常に片付ける場所に困ります。

ディアウォールの棚だと細々したものを飾りながら収納できます。アクセサリーやサングラス、趣味のフィギュア等の収納にもいいでしょう。

作業部屋の道具をすっきり簡単DIY収納棚

仕事でも趣味でもそうですが、真剣に楽しむには道具との付き合いが大事になります。

ただたくさんあればいいだけでなく、大事な道具をいかに便利に分別し使いやすく収納するかが作業効率にも影響します。

ディアウォールを使った柱に有孔ボードを貼ると自在に棚やフックが付けられ、すぐに作業に取り掛かれる環境ができます。

また道具が増えてもディアウォールなら簡単に作り変えられます。

スタジオの特殊道具が片付く簡単DIY収納棚

こちらの実例では和太鼓スタジオでディアウォールを使った大容量の棚が作られています。たくさんの大きなバッグには担ぎ桶太鼓が入っているそうです。

何か特殊なものを収納しようと思うと専用の収納は高額だし、市販品にはサイズがないという状況になりがちです。

ディアウォールだとここまでにご紹介したような奥行のない棚や、こちらのような大きな棚までをも簡単に自在に作れます。

ディアウォールの壁付方法と活用術まとめ

ディアウォールを使って壁際に棚を作る方法とその活用の仕方をたくさんご紹介しました。とにかくしっかり固定できる柱さえあれば、賃貸の部屋でもたいていのDIYはうまくいきます。

壁際に棚を取り付けることも、壁の見た目を変えることもパーテーションのような棚を作って部屋の間仕切りだって可能です。ディアウォールは小さな部品ですが大変多くのことを叶えてくれるのです。

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