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イベントも楽しみ!銀座の遊び場「Ginza Sony Park」が シーズン2へアップグレード

  • 2020.9.23

旧ソニービルから「Ginza Sony Park」へと生まれ変わってはや2年。年間を通してたくさんのイベントやプログラムを実施し、来館者数は650万人を数えるなど、世代を超えて“銀座の遊び場”として大盛況となっている。「変わり続ける実験的な公園」としてさまざまなプロジェクトを展開し続けてきたGinza Sony Parkがテナントを一部リニューアルし、 シーズン2として展開されることになった。新たなGinza Sony Parkの建設が始まる2021年9月まで、約1年間の期間限定となる第二章。3つの新しい店舗が加わるとともに、より楽しい公園にパワーアップしていく。

銀座の街並みの中で突如現れる公園としてもはやお馴染みとなっている“地上部分”のフロアは、植栽を減らして「余白」を広げるとのこと。さらにフラットな「都会の中の公園」を目指すとのことだが、生まれた余白で私たちにどんなワクワクを提供してくれるのか、今から楽しみである。

待望のシーズン2で新たに登場する店舗も、ワクワクするラインナップが用意されている。

お茶に関するプロジェクトを展開するのは、渋谷でティースタンドを展開する茶葉店「GEN GEN AN 幻」だ。2017年に「音と茶」をテーマに渋谷のレコードショップが多いエリアで店舗を構えたが、今回は「菓子と茶」をテーマにあたらしい試みに挑む。従来の“お茶”のイメージを覆す、斬新なスタイル提案で楽しませてくれたGEN GEN ANが今度はどんなあたらしいものを魅せてくれるのか、非常に楽しみだ。

地産地食をキーワードにプロジェクトを展開する「かまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>」は、「友産友食! 友と育て、友と食べる」を合言葉に、“産直物産館”をオープンさせる。無添加食料品など、安心して食べられる食品が全国から集う予定だ。
コロナ禍を経て、健康や食に対する関心は高まる一方。それは外食だけでなく食材の買い物という分野にも大きく拡大している。全校津々浦々から選りすぐりの品が集うであろう場所での、新たな食との出会いに期待したい。

他にも、NYスタイルのピザが楽しめる代官山「PIZZA SLICE」のチームが展開するのはシーフードスタンドの「SEAFOOL」だ。SEAFOOLには、100%国産とうもろこしのトルティーヤを使ったタコスで知られる人気の「KITADE TACOS」がチームに参加し、フライドカラマリ、フィッシュバーガーなどのファストフード型のメニューが楽しめるようになる。
人気店同士のタッグは、遊びゴコロ溢れるGinza Sony Parkならではのプロジェクト。食通からの注目度も高い、期待の店舗になることは間違いない。

どの店も、テイクアウトを主体としているので持ち帰るのもいいが、
公園スペースで食べたり飲んだり、銀座の真ん中でひと時を過ごすのに最適なラインナップだ。

店舗の入れ替わりだけではなく、イベントでもさらにアップグレードされる。「Ginza Sony Park シーズン2」ではリアルの場だけでなくオンライン上でもイベントの場を設ける。オープン以来「Park Live」などの音楽イベントなどを実施してきたGinza Sony Parkだが、コロナ禍では配信をフル活用。2020年4月末より、延べ29組のミュージシャンによるライブ配信を開催してきた。

2020年、“場”という概念は大きく変わった。新たに始まる第二章は、1年限定のプロジェクトだが、パートナーやアーティストなどとともに「変わり続ける実験的な公園」としての取り組みを続けていく。
店舗のパートナーやアーティストたちがどんなふうに場を作るのか、訪れる人がどんな場を求めていくのか、「公園」で繰り広げられる出来事に、今後も目が離せない。

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