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彼も言ってない…?「そんなことないよ」に隠された男性心理4つ

  • 2020.9.22

男性がよく言う言葉のひとつとして「そんなことないよ」ってありますよね。彼から言われたことがある女性も多いでしょう。基本的には否定する気持ちをあらわしたり、相手をフォローするときに使われる言葉ですが、実際男性は何を思ってこの言葉を言っているのでしょうか。「そんなことないよ」に隠された男性心理を紹介します。

1. 精一杯の慰めの気持ち

女性に限ったことではありませんが、人はネガティブな気持ちになったときに、自分の不安な気持ちをあえて言葉にして、それを誰かに否定してもらうことで安心感を得ようとする心理があります。これを否定的肯定法というのですが、この方法の否定部分の言葉として「そんなことないよ」という言葉をかける男性は多くいます。

もちろん、否定的肯定法を意識して言葉を発しているわけではありませんが、女性の力になってあげたいという気持ちから、慰めの言葉として発していることは確かです。男性は好きな女性に頼ってもらいたいもの。ネガティブな言葉を発してきた人が男性にとって興味のない人ならば、慰めるのではなく何も言葉をかけない場合も多いでしょう。

2. 面倒くさくなっている

いくら好意のある相手であっても、毎回ネガティブな言葉を投げかけられて、慰めの言葉を言うことを繰り返していると、男性側も気が滅入ってしまいます。そのため、いつでも「そんなことないよ」を繰り返している男性は、単純に面倒くさくなってきている気持ちが強いです。

相手からの決まりきった相談や言葉にうんざりして、この言葉を言っている場合もあるので、「そんなことないよ」の後に彼がどんな言葉を言うのか注目してみましょう。何も言わない場合は、面倒だと思っている可能性は高くなってしまいます。

3. 嫌われたくない場合に使う言葉

男性は女性から嫌われたくないとき、言葉のひとつひとつに慎重になります。そのような際に使われる言葉が「そんなことないよ」です。女性の機嫌を損ねないように、「そんなことないよ」といった言葉で強めの否定は避けているわけですね。

「そんなことないよ」という言葉の後に、何らかの肯定的な言葉が返って来た場合には、嫌われたくないあまりに出てきた言葉…という可能性が高いでしょう。

4. その場しのぎの定型句

とっさに言葉が出てこない…そんな瞬間は、実は男性には結構ある出来事だったりします。子供を見るとよくわかりますが、男性よりも女性の方が口達者のことが多く、口に出す言葉に関しては女性の方が発達が早い場合があります。これは、女性と男性の本能と体の作りによるものなので致し方ありません。男性は女性に対して口でうまく何かを言うことが、苦手な傾向があるのです。彼氏が愛情表現をしてくれない…と女子が悩む根本的な理由はここにあるともいえますね。

しかし、男性は女性からは頼りにされたいという責任的な気持ちも持っています。そのため、他の言葉が出てくるまでのつなぎの言葉として、その場しのぎに「そんなことないよ」と言葉を発することも。この場合、心から「そんなことない」と否定しているわけではなく、基本的には相手を傷つけないために言っている言葉といえるでしょう。

前後の言葉から男性心理を読み取ろう

男性との会話でよく出てくる「そんなことないよ」には、様々な意味が含まれています。女性に好意的な気持ちで言っていることもあれば、面倒になって適当に返事していることもあります。前後の会話や彼の態度などから見れば、男性の「そんなことないよ」の本音がわかってくるので、男性の様子をよ〜く観察して、心理を読み取ってみましょう。

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