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絶対に盗まれないeバイク。デザインとスペックを両立したVanMoofのオンリーワンな意欲作

  • 2020.9.21

通勤時にも疲れることなくスマートに乗れることから、日に日に高まるeバイクの需要。昨今は、3密を避けるため、自転車通勤に切り替える人も多く見られるようになった。一方で心配なのが、外出先での自転車の盗難。そんな懸念を克服してくれるとっておきの1台が、自転車大国、オランダ・アムステルダムから登場した「VanMoof(バンムーフ)」だ。

最近ではスペック、デザインともに進化しており、我々の好奇心を満たすモデルが多々登場しているなかで、一際異彩を放っているのが、「VanMoof」の新作モデル「S3」と「X3」だ。高機能を謳うeバイクは数あれど、「VanMoof」の特筆すべき魅力は、車さながらの防犯機能にある。

「S3」のタイヤはロードバイクなどと同じ700Cという径になっている。「S3」25万円(税込)Harumari Inc.

持ち主が近づくと自動でロックが解除される「キーレスロック」を世界ではじめて搭載しており、カギを持ち歩く必要なし。万が一盗難されてもアプリと連帯し、GSM方式の電波でアラームを発動してくれる。さらに、盗難時には「VanMoof」のバイクハンターが捜査し、取り返してくれるという至れりつくせりなサービスも利用できるという。

新モデル2型の違いは大きさであり、初代モデルの進化版「S3」は、高身長なオランダ人に合わせて170cm以上の人が乗りやすい設計となっている。「X3」は、身長155cm以上の女性や子供にも乗りやすいのが特徴だ。

「X3」25万円(税込)Harumari Inc.

気になる乗り心地は、ロードバイクなどのスポーツバイク系のスマートなフォルムながら走行は安定感があり、快適そのもの。ユーザーインターフェースは警笛ボタンとアシスト段階調整ボタン、ブレーキレバーのみと最低限を装備している。最高時速は24km、4時間のフル充電で最長150kmを走行でき、長距離の通勤やサイクリングでも問題なしだ。バッテリーもフレーム内に内蔵されているため、街に溶け込むミニマルなデザインにも好感が持てる。

このように多くの要素が備わりつつも、2型は前モデルと比べて40%もプライスダウンしているという。製造から販売までを自社で請け負うことで実現した価格ということもあり、eバイクの相場を考えてもかなりお得といえよう。盗難の心配はもちろん、快適なeバイクライフが送れるなら、悪くはない選択肢ではなかろうか。

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