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彼氏から「好き」だけじゃなくリスペクトを勝ち獲る方法

  • 2020.9.20

どうもあかりです。
彼氏からは、「好き」だけじゃなくて「リスペクト」も獲得したいものですよね。


この2つの違いは、単に「異性として好き」と「人間として好き(魅力的に感じる)」という違いで、この2つ目までを獲得することができて初めて、「愛されている」って状態になるんじゃないかと思うわけです。


彼氏とお付き合いをできている時点で、前者の「好き」はすでに達成できているわけですので、今回は後者の「リスペクト」を勝ち獲る方法について考えていきたいと思います。

「嫌」とハッキリ言う

彼氏にリスペクトされるということは、ふたりが「対等な関係」にあるということです。
そして、「対等な関係」にあるというのはつまり、「嫌と言える」ということです。


では、どうやったらこの「対等な関係」を作ることができるのでしょうか。


それはすごく単純なことで、相手に対して「嫌」とハッキリ言っていくことです。
当然のことながら、関係性というものは普段のお互いのコミュニケーションの中で作られていくものです。


そして、仮に彼女が、彼氏に対してイエスマン(イエスウーマン?)な態度ばかりをとっていたら、彼氏は彼女のことを「俺の言うことを聞く人」という風に捉え始めていくことになるでしょう。


しかし逆に、嫌なことを「嫌」と言う態度をしっても、「いいよ」とつい言ってしまいたくなることがあるかもしれませんが、ぜひ怖がらずかりと見せてあげることで、「この人は自分が都合よく扱っちゃいけない人なんだな」「大切にしてあげないといけないんだ」と無意識に考えるようになります。


一言で言えば、「舐められないことが大事」ということですね。
なにせ彼氏は「好きな人」ですので、本当は内心あんまり嬉しくないと思っていにいきましょう。「嫌」と言う勇気を持つことです。

彼氏の「苦手」を狙っていく

これは先ほどの「嫌」と言うコツよりも少しテクニック的なところがあるものですが、彼氏が苦手意識を持っているものについて、自分の「得意」をアピールするのはかなり有効です。


たとえば、日常的でものすごく些細な例ですが、彼氏が「俺って電話するのなんとなく苦手なんだよね~」みたいな人だったとします。


そんなとき、彼女である自分が、彼氏の代わりにお店に電話をして予約をしてあげたりとか(本当ならそういうのは彼氏にやってもらいたいけれども)してあげるだけで、「うおー、彼女すげー」と思ってもらえます。


これは日常的でものすごく些細な例ですが、こんなにも大したことのないことであっても、彼氏としては自分が「苦手」と思っているものですから、一緒に居ることで自分のその苦手を補って埋めてくれる彼女に対して小さからぬリスペクトを抱いてくれるものです。


「あ、彼氏ってきっとこういうのが苦手なんだな」って気付くことがあったら、ぜひそこを狙ってみてください。

彼氏をリスペクトする

「返報性の原則」って言葉がありますね。
あ、この言葉自体の深い意味を理解する必要はありません。私も本当はよく分かっていないかもしれないので(笑)。


要するに、「好き」って言われるとこっちも「好き」って気持ちになっちゃう的な、アレですね。


彼氏にリスペクトをされたいと思ったら、まずは自分から彼氏のことをリスペクトしてあげて、かつそのリスペクトの気持ちを前面に押し出してあげることが大切です。


たとえば、彼氏が仕事をすごく頑張っている人だったとしたら、彼氏に「〇〇くんって、毎日仕事頑張っててすごい偉いよね。私、仕事そんなにできるタイプじゃないけれど、私なりに頑張ってみようって思えてるよ」みたいに言ってあげましょう。


そうすると、自然と彼氏もあなたに関してリスペクトすべきポイントを心の中で探してくれます。


「彼女はそんな風に俺を褒めてくれるけどさ、彼女だって俺がどんなに仕事忙しくてあんまり構ってあげられなくても、文句も言わずにいつも待っててくれるの、すげーありがたいしすごいことだよな」みたいにね。


リスペクトされたければ、まずは自分から彼氏をリスペクトしてあげるべし!
ぜひ試してみてくださいね。

彼氏とのどんな些細な約束も守る

地味すぎる、本当に地味すぎて申し訳なくなるほど地味なコツですが、交際後、彼氏としたどんな小さな約束も守っていくという「守りの攻め」も侮れません。


やっぱり信頼を築くのは時間がかかるものです。
だから今回の記事で紹介している他のコツに頼るだけじゃなくて、数か月~数年単位でじわじわと効果が出てくるこのコツも、並行して実践していきたいですね。


「約束」には面白い特徴が2つあります。


1つは、「守ったときにはとくに印象に残らないのに、破ったときにはすぐに『こいつ約束破ったな』と気付かれること」。


なので、彼氏とした些細な約束を「大したことないし、まあ謝ればいいっしょ」みたいな軽い感じで破ってしまうと、いつまでも彼氏の心の中にあなたに対するリスペクトは育ちません。


そしてもう1つの特徴は、「守ったときにはとくに印象に残らないけど、それが積み重なるとものすごく大きな信頼になること」。


「約束」ってドミノみたいなものです。1個1個のピースを並べるのは気が遠くなるような作業なのに、1回のミスで全部崩れる。でも、たくさんのピースを並べ終わったときの達成感、感動はものすごい、みたいなね。


普段から「彼氏との約束はどんなに小さいものでも、全部守るぞ」って意識してみるようにしてください。

負けられるときに、負ける

恋愛は、負けたもの勝ちです。
スポーツを想像してみると分かりやすいかもしれませんが、「負けた試合」よりも、「勝たせてもらった試合」の方が「相手の強さ」を実感できるものです。


彼氏の言動をきっかけに、ふたりがけんかをしたとしましょう。


彼氏とガチンコで言い合って、論破して、結局彼氏に「俺が悪かったよ、ごめん」と言わせるよりも、彼氏の言い分を聞くだけ聞いてあげて、「そうだね。私が悪かったよ。ごめんね」と言ってあげる方が、きっと彼氏はより強く反省をしてくれるし、「なんか、彼女って俺よりも大人だな」「この人には敵わないな」って思ってくれるはずです。


自分が彼氏に同じことをされたらどう感じるかってのを想像していただければ、なんとなく私の言わんとしているところが分かるはずです。

自分の「恋愛ポリシー」を強く持つ

恋人にリスペクトをされるためには、彼氏に合わせて行き当たりばったりな恋をするのは得策ではありません。


「私はこういう恋愛をするんだ」という恋愛ポリシーをしっかりと持って、それに従って恋愛を進めるのです。


たとえば彼氏に「いまから俺んち来てよ」みたいに都合のいい女っぽく扱われそうになったときに、「私はきちんとあらかじめ約束してないとデートできないよ」みたいに言ってあげるのが一例です。


実はこれは最初にご紹介した「嫌」と言う、のテクでもあるのですが、「恋愛ポリシー」を強く持つ、というのは「嫌」って言うのに限られない、もっと全体的なお話です。


例として、彼氏以外の異性との関係をどういう風に保つか、という場面を考えてみましょう。


彼氏がとくに何も言わなくても、自分から「私は彼氏が居るときには、男性とふたりきりで会ったりはしないよ」とかポリシーをぶち上げて、それを自ら進んで実践する。
こんなの、絶対にリスペクトされます。


「芯のある女性は愛される」と言いますが、この「芯」を恋愛に関して作ってみましょう、というお話です。

「ひとりでも生きていけそうな雰囲気」を出す

「彼氏に依存しちゃダメ」みたいなことはよく言いますよね。


依存するとよくないのは、「嫌」と言えなくなるからです。そして「嫌」と言えなくなることで舐められて、リスペクトされなくて、結局ボロ雑巾みたいに扱われてしまうからです(先ほどご紹介したロジックです)。であれば「依存」の逆を行けばいいのです。


リスペクトされるには、シンプルな話、「ひとりでも生きていけそうな雰囲気」を出すのがいいでしょう。


彼氏の気を引くために、あえて別れ話をチラつかせるとかそういう話じゃありません。
自分ひとりで生活することができるだけのお金を稼いで、それをむやみに散財せずにきちんとやりくりをする。


彼氏が忙しそうなときには、勝手に自分で友達と遊んだり趣味を楽しんだりして平気で過ごせる。


彼氏との将来は考えてはいるけれど、過度に結婚の話をしまくったりせずに、「結婚の時期が来て、そのときにもしまだ付き合ってたら、結婚したいね」的な考えを持つ(そしてそれをさりげなく醸し出す)。


こういう「ひとりでも生きていけそうな雰囲気」を出してあげると、彼氏はあなたのことをひとりの人間として認めてくれるようになりますし、また面白いことに「俺が必要だって思わせてやりたい」という欲望にも駆られるのです。

「一生懸命に頑張っている姿」を見せる

最後はこちらです。
個人的には、これが最強であり王道だと思うので、オオトリとして一番最後に持ってきました。


「一生懸命に頑張っている人」って、男女問わずに、圧倒的に素敵で、周りの人を惹き付ける魅力があります。


女性だと、よく部活とか、仕事とか、何かにひたむきに取り組んでいる姿にキュンってなって男性のことを好きになることがありますが、これは「女性→男性」に限った話ではありません。


ここで私があなたに「これを頑張りなさい」とアドバイスしてあげることは残念ながらできませんが、少なくとも、今現在「頑張ることがとくにない」という人は危険です。


すでに現時点で彼氏から「この子は向上心ないな」「輝いてないな」って思われてしまっている可能性があると思いますから、それなりに焦ったほうがいいと思います。


仕事とかにはどうしてもやる気が出せず、「彼氏以外に興味がない」と言うのなら、彼氏絡みで頑張る対象を見つけてもいいです。


たとえば、(本音では「彼氏のために」でも、「あなたのために」と言うのは重いので、「単純に好きだから」と言い訳をつけて)料理を極めようとめちゃくちゃ頑張ってみるとかでもいいでしょう。


とにかく、「人としても魅力的な彼女」って思われたいのなら、なんでもいいから一生懸命に頑張ってください、という遣水あかりからのお願いでした。ということで今回はこの辺で。(遣水あかり/ライター)




(ハウコレ編集部)



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