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【三鷹】ノスタルジックな気分に浸ろう「三鷹市星と森と絵本の家」

  • 2020.9.20
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絵本と自然、宇宙の世界をとことん味わおう

最先端の天文学研究や観測装置の開発をしている国立天文台・三鷹。その敷地内に無料で遊べるお出かけスポット「三鷹市星と森と絵本の家」をご存知ですか? 大正時代の建物を活用したノスタルジックな空間で絵本をゆっくり楽しめるとあって、子どもたちに人気の場所です。

武蔵境駅からバスで約13分、国立天文台三鷹キャンパス裏門または正門から入ります。

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出典:リビングむさしのWeb

「三鷹市星と森と絵本の家」は、国立天文台の協力のもと、三鷹市が設置・運営する展示施設として2009年にオープン。大正時代の建物(国立天文台旧1号官舎)を保存活用し、広い庭も使って、絵本の展示や絵本を楽しむ場の提供、自然や科学への関心につながる活動を行っています。

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出典:リビングむさしのWeb

旧1号官舎内は荷物の持ち込みができないので、コインロッカー(リターン式・100円)で荷物を預けます。回廊ギャラリー「公募絵本原画展」を抜けて旧1号官舎に入っていきますが、その手前の内玄関で靴を脱ぎます。

畳の上でゆっくり絵本の世界に酔いしれて
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出典:リビングむさしのWeb

和室がひろ~い!

建物内は当時の姿を彷彿させ、ノスタルジックな気分に浸れます。手入れの行き届いた広々とした和室は赤ちゃんを遊ばせるのにもってこいですね。

奥へ進むと、読書室が。ほし・もり・ちきゅうといったテーマごとに分類された絵本が常時約2500冊並びます。定期的に入れ替えられているので、いつ行っても新しい絵本に出合えそう。赤ちゃん向けの絵本もあるので、和室で読み聞かせをしてもいいですね。

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出典:リビングむさしのWeb
天文への興味を広げよう 絵本展示室

絵本展示室で現在開催中の「見る・知る・感じる 絵本展 宇宙のいのち」(2021年6月30日まで)。極限の環境で暮らすいきものについて知ることができる「極限生物パズル」や宇宙で暮らすいきものを自由な発想で描く「宇宙劇場」など、子どもたちが遊びながら宇宙のいのちについて想像を膨らませる展示になっています。

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出典:リビングむさしのWeb
緑がいっぱい、お庭で遊ぼう

緑が美しい広いお庭では、ハンモックや竹馬、輪まわしなどが体験できます。

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出典:リビングむさしのWeb

庭で見つけた植物や昆虫を調べて記録することができる「はっけんコーナー」もあって、子どもたちの知的好奇心や感受性を刺激する仕掛けがたくさん! 自然に触れながら学べます。

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出典:リビングむさしのWeb

星と森と絵本の家は、子どもだけでなく、大人がひとりで過ごすこともできる居心地の良い場所です。いつもよりどっぷりと絵本の世界に浸りたいとき、のんびりしたいときにもオススメ。天文台の豊かな森を感じながら過ごしてみて。

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出典:リビングむさしのWeb

★新型コロナウイルス感染予防の取り組み★ 2020年9月は、午前(10:00~12:00)と午後(14:00~16:30)で時間を区切って開館。マスクの着用やアルコール消毒または手洗いの徹底などをお願いしています。敷地内での食事はできません(水分補給は可)。今後の開館時間など、出かける前にHPもしくは電話で確認を。

三鷹市星と森と絵本の家 住所:三鷹市大沢2-21-3 国立天文台内 TEL:0422-39-3401 開館時間:10:00~17:00(※時間変更あり。要確認) 休館日:火曜日、年末年始(他にメンテナンス休館あり) URL:https://www.city.mitaka.lg.jp/ehon/

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