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え、ダメなの?美容師さんに聞いた髪がパサつくNGな乾かし方【体験談】

  • 2020.9.16
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若いころ手をかけていたヘアケアも、40代になり家事と子どもの世話で忙しくてほったらかし。年々水分がなくなるのか、パサついてきた髪がおばさん感を強調するようになり悩んでいました。出かけるときはゴムで後ろにひとつ結びにして、髪を下ろせるのは美容院帰りの日だけ。そこで美容師さんに髪がパサついてしまうという悩みを話したところ、私の乾かし方に問題があることがわかり、正しい髪の乾かし方を教えてもらいました。

髪がパサつく原因は間違った乾かし方だった

普段はパサパサの私の髪も、美容院帰りは広がりも落ちついていてツヤツヤ。やっぱり美容院はシャンプーやトリートメントが違うからかな?なんて思っていました。

美容師さんに私がいつもどうやって髪を乾かしているのかを聞かれ、ドライヤーを借りて普段しているように乾かしてみました。私のいつもの髪の乾かし方はこうです。
・胸の前でドライヤーを持って、髪の内側に手を入れ、毛先を揺らしながら下から上に風を当てる。
・毛先は乾いていても、根元は半乾きのことが多い。


美容師さんにこの様子を見てもらったところ、私の髪の乾かし方では「余計にパサつきをひどくしますね」と言われてしまい、ショックを受けました。

髪を乾かす前の準備の3つのポイント

髪が濡れた状態はキューティクルが開いていて、とても傷みやすい状態。ドライヤーが面倒だからと自然乾燥させたり、扇風機で髪を乾かしたりすることは一番してはいけないと美容師さんに言われました。正直、どちらもしたことがあり反省です。

ですが、お風呂から上がってすぐにドライヤーをかけると時間がかかってしまい、とても大変。そこで美容師さんに髪を乾かす前のポイントを3つ教えてもらいました。

1つ目はタオルでしっかりと水分を取り除いておくこと。このときタオルでゴシゴシこすってしまうと髪が傷むので、やさしく上から押さえたり、スキンケアをしている間ターバンのようにタオルを巻いて5分ほどおいたりすると良いそうです。

2つ目は洗い流さないトリートメントやヘアオイルを付けること。髪の根元はべたついてしまうので何も付けず、傷みやすい毛先を中心にトリートメントを付けることでドライヤーの熱による乾燥から守ってくれるそうです。


3つ目は乾かす前に粗めのブラシで軽くブラッシングすること。こうすることで髪同士のからまりを取り、髪の間に風が通りやすくなるそうです。

髪を乾かすときは根元をしっかり上から下に

そしてドライヤーをかけるときのポイントも教えてもらいました。私が自己流でしていたように下から髪が舞うようにドライヤーの風を当てると、余計に髪が広がって毛先がパサついた状態になってしまうのだとか。

ドライヤーのかけ方のポイントもおおまかに3つありました。


1つ目はドライヤーを頭より上に持ち、下方向に風を当てること。このときにうつむくとドライヤーの風を当てやすいです。


2つ目は前髪・サイド・後頭部とパーツごとに順番に乾かしていくこと。髪が少ない部分からしっかり乾かしていくほうが結果的に早く乾かすことができるそうです。

3つ目は乾きにくい内側の髪の根元から乾かしていくこと。ドライヤーを持っていないほうの手で髪を持ち上げ、乾きにくい髪の根元にしっかりと風を当てていきます。水分の少ない毛先からドライヤーをかけてしまうと、乾き過ぎてパサつきの原因になるそうです。

温風・冷風のほかにスカルプモードやイオンモードがあるドライヤーの場合は、温風でおおかた乾かしたあとにスカルプモードなどを使用すると、より効果的だと教えてもらいました。

まとめ

実際に美容師さんに教えてもらったことを意識しながら髪を乾かすようにしたところ、髪のパサつきや広がりが抑えられ、堂々と髪を下ろして出かけられるようになりました。髪の乾かし方だけでこんなに髪の質感が変わるんだと驚きました。これまで面倒で毛先をバサバサと手で揺らしながらドライヤーをかけていましたが、髪の毛は思っていたよりデリケートで、雑な自分に反省しました。髪の乾かし方を変えるだけでもパサつきがかなり改善されたので、これからも続けていきたいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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監修/助産師REIKO


著者:ふみかさん

幼稚園に通う男の子をもつ専業主婦。 高齢出産だからこそ歳をとっても若く見られたい。「脱おばさん」を目指してダイエットと美容に奮闘中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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