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オムツケーキは嬉しい!? 本当に喜ばれる「出産祝い」を選ぶポイント3つ

  • 2015.5.11
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【女性からのご相談】

友人が夏に出産します。出産祝いを送りたいと思っていますが、どのようなものが喜ばれるでしょうか?

●A. “いくつあっても喜ばれる消耗品”“小さなぬいぐるみ”“ママへの癒し”をオススメします。

ご相談いただき、どうもありがとうございます。女性の働きスタイル研究家のアボカドチョコです。

私自身も出産祝いをいただいたとき、とてもうれしかったのを覚えています。出産直後は赤ちゃんのことで頭がいっぱいだったので、思わぬ贈り物にどれだけ驚き、喜びを感じたことでしょう!

どのようなタイプのものでも、ご友人のことを思いながら選んだものなら喜ばれると思いますが、出産祝いを選ぶときに考慮するといいポイントがいくつかあります。

●喜ばれる出産祝い選びのポイント3つ

●(1)いくつあっても困らない“消耗品”

人には、デザインや色の好みがありますが、“消耗品”なら誰にでも喜ばれるでしょう。子どもが乳幼児のときに、いくつあっても困らないものといえば、肌着・洋服・オムツ・タオルなどが挙げられます。

夏にお子さんが産まれるのであれば、汗をかくので肌着は何枚あっても足りないくらいでしょう。オムツでできたケーキのような飾りは、Sサイズのオムツがタワーのように積まれ、産院の病室に飾っても華やかです。

●(2)触り心地の良い“ぬいぐるみ”

ぬいぐるみも(1)と同じで、いくつあってもうれしいもの。もちろん生まれてすぐの赤ちゃんはぬいぐるみを抱っこできませんし、理解もできません。でも、1歳・2歳にもなれば、ぬいぐるみで遊ぶことができるようになります。そんな遊べる時期になると、「このぬいぐるみは、〇〇さんにもらった」と幾度となく思い出します。

ぬいぐるみ選びのポイントは、“手触りが良いこと”。特に、洗える生地でできたぬいぐるみは汚れても洗えるだけでなく、一緒にお風呂に入れるというメリットがあります。「お風呂に入りたくない」という子どもに、「ぬいぐるみと一緒に入ろう」と誘えるので、わが家でもありがたい存在です。

●(3)出産と子育てでグッタリ疲れた“ママを癒す”グッズ

(1)、(2)は、子ども向けですが、ママを主役にしてあげるプレゼントも喜ばれます。癒しを与える食べ物、飲み物、リラックス効果のある香りのする消耗品なら、どんなママにもウケがいいのでは?

ただし、産後は授乳をしたり、赤ちゃんのお世話ばかりになるので、食品添加物が多く入ったものや香りが強すぎるものは避けた方が良いでしょう。

雑誌『CREA 2011年11月号』に掲載の子育て中のママを対象とした『食への意識アンケート』で、「子どもが生まれてから食材の選び方は変わりましたか?」という問いに67%のママが、「(食材の選び方が)変わった」と答えています。また、「農薬や食品添加物を避け、赤ちゃんの体にやさしいものを選ぶようになった」という人が3分の2を占めています。

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とは言っても、何を贈ればいいか迷ってしまいますよね。お祝い品選びに困ったら、数種類の“詰め合わせ”という手もあります。たとえば、“肌着+小さなぬいぐるみ”、“子ども用タオル+ママ用オーガニックハーブティ”など。

どんなものを選んだとしても、ご相談者様がプレゼントしたいという“気持ち”が何よりもステキな贈り物になることでしょう!

【参考文献】

・『CREA 2011年11月号』文藝春秋・出版

●ライター/アボカドチョコ(女性の働きスタイル研究家)

外資系企業に勤務後、独立して10数年。「家庭と仕事を両立する生活」に憧れながらも、ずっと仕事ばかりの生活を続け、アラフォーで長男を出産。初めての育児にドタバタ、悩みもいっぱい。「女性が子育てしながら働き続けるって大変じゃない?」という新たな気付きで、子育て中の働き方を本気で考える毎日。今一番好きな言葉は「時短」。人との関わり合いと子どもと遊ぶこと以外は、あらゆる効率化を実験。「色彩心理/カラーセラピー」も勉強中で、「自分らしさ」を活かしながら生きていける人が増えるといいなと思っています。好きなものは、ロック、まったりカフェ、たまご。

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