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【京都】日々の暮らしを楽しくするうつわ屋さん4軒。店主のこだわりが詰まったギャラリーへ。

  • 2020.9.14

自宅で料理を作る機会が増え、うつわの需要が高まっています。なかでも作家もののうつわは店によって扱う作家やラインナップが異なり、京都で購入したいもののひとつ。そこで今回は、京都のうつわショップをご紹介します。

1.美術家と陶芸家によるギャラリー。〈となりの村田〉/岡崎

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「染付花図輪花皿」9,900円(上)、「染付馬形小皿」11,000円(右、各税込)

京都・雲ケ畑と韓国に工房を持ち、染付や焼き〆、粉青(ふんせい)など多彩な技法でうつわを制作する村田森さん。今年6月にオープンしたこちらは、美術家の村上隆さんがオーナーとなり、村田さんの作品を中心に扱う。

〈となりの村田〉
京都府京都市左京区岡崎南御所町18-11
不定期 ※営業日はInstagram(@tonari_no_murata)で告知。

2.骨董と作家ものが違和感なく並ぶ。〈うつわと古物 幹〉/御所東

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右上から時計回りに、長戸裕夢「白磁輪花小皿」2,500円、安洞雅彦「美濃御深井豆向付」3,000円、中田雄一「白釉色絵盃」6,800円。

「骨董や、古いものに敬意を払った現代の作家ものが好みです」と店主の下西幹さん。現代作家のものは、古い技術の復興や写しのものが多い。主張しすぎず料理を引き立てるうつわが並ぶ。

〈うつわと古物 幹〉
京都府京都市上京区出水町274
070-2181-4605
11:30〜18:30(当面は12:00〜17:00)不定休

3.作品の背景にある物語を丁寧に伝える。〈essence kyoto〉/岡崎

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安藤由香「長方形皿」5,000円、「湯呑み」2,700円、鎌田奈穂「菓子プレート」2,000円、「シルバースプーン」5,600円。

岡崎の疎水を望むビルの2階で夫婦が営むギャラリー。ベテランから若手まで、ジャンルも様々な作家ものを扱う。作家の工房を取材して店主自身が撮影・執筆したパンフレットも読み応えあり。

〈essence kyoto〉
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町36-1 2F
075-744-0680
11:00〜18:00 月休、不定休あり

4.マンションの1フロアがお店に。〈toripie KYOTO〉/岡崎

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右上から船串篤司「鉢」2,500円、「輪花皿」6,500円、竹俣勇壱「カトラリー」各3,500円

マンションの1階奥にオープンした、現代作家の工芸品と洋服、ジュエリーを扱う店。「古いものを学び、現代の目線を持ってモノを生み出す作家を紹介したい」と店主の鳥越智子さん。

〈toripie KYOTO〉
京都府京都市左京区二条通川端東入ル新先斗町133 サンシャイン鴨川102
075-757-2242
12:00〜18:30 水木休、不定休あり

(Hanako1188号掲載/photo:Yoshiko Watanabe text:Ai Kiyabu)

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