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汚すぎる義実家で大絶叫の事件が…義母が掃除をしなくなったワケは?(後編)【義父母がシンドイんです! Vol.62】

  • 2020.9.13
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■前回のあらすじ
義父母の家のあまりの汚さとゴキブリ出現でパニックになり、逃げだすように帰ってきてしまいました。


義両親の“汚宅”から帰省後、彩の体に発疹が。どうしても義実家が原因と思えてならないのですが、私からはなかなか理由がうまく伝えられず…。




義母が、子どもが巣立ったあとの燃え尽き症候群になっていることは、なんとなく理解できました。義父はずっと単身赴任をしていて子どものことは義母任せ。その負い目があるのか義父も家については何も言い出さないのかもしれません。

でも、彩のこともあって、やはり帰省するのには抵抗があり、義実家との交流が少し途切れがちになってしまったのです。

そして彩の1歳の誕生日。義母からは「実家でお祝いをしましょう」と言われていたのですが、夫にお願いして我が家で行うことにして、義両親が私たちのマンションを訪ねてくることに。

来訪した時から固い表情をしていた義父が、いきなり意外な行動に出たのです。




次に帰省した時、ゴミが捨てられ、部屋もきれいに掃除されていました。また、カーテンも新調され、見違えるような実家になっていました。

義父の「すまん」という一言は、まるで魔法の呪文のようで、すべてを解消してくれました。きっと義母は若い頃から、今で言うワンオペ育児状態で、しかも次男が病弱だったから、ずっと一人で枕を濡らしていたのでしょう。

「すまん」には、義母への謝罪とともに、感謝とねぎらいが込められていたんだと、私は理解しました。

また、私の夫が以前と打って変わって、積極的に家事を手伝うようになってくれたので、私にとっては一石二鳥の喜びとなりました。

※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・山崎伸子/イラスト・エェコ

(ウーマンエキサイト編集部)

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