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宮城野菜を使った彩り豊かなお惣菜をテイクアウト

  • 2015.5.11
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宮城県塩竈市にある「delicatessen kettle(デリカテッセンケトル)」は地元で愛されているお惣菜店。塩竈野菜や白石蔵王の竹鶏卵など、生産者の顔が見える宮城県産の素材を中心に使った、彩り豊かなお惣菜をテイクアウトできます。

人気の秘密は食事が楽しくなる彩りと味のよさ

JR塩釜駅から徒歩約15分の住宅地に、お惣菜店「delicatessen kettle」はあります。こじんまりとしたお店は、大きな窓から店内の様子をうかがえることもあり、はじめてでも気軽に立ち寄れる雰囲気です。

ショーケースにはキッシュやマリネ、ピクルス、きんぴらなど、彩り豊かな和洋のお惣菜が10品ほど並びます。水曜のカレー、金曜の揚げ物など、日替わりホットデリを楽しみにしている地元の人達も多いそう。

“食卓にもう一品彩りを”をテーマに、並ぶお惣菜は一品一品手づくり。素材は仕入れ元がはっきりした宮城県産野菜をメインに使用し、甘みや苦みといった野菜本来の持ち味をしっかり生かすため、それぞれ火の入れ方を変えるなどのひと手間を惜しみません。そうして作られたお惣菜は、野菜の味がしっかり感じられます。

お惣菜はお昼すぎには売り切れになることもあるそうなので、早めの来店がおすすめです。取材中も開店と同時にお客さんが次々と来店していました。

日替わりで登場する野菜たっぷりのキッシュ

「delicatessen kettle」のメインは、キッシュ(1ピース450円、1ホール3600円)です。オーナーで野菜ソムリエの吉田千恵さんがその日仕入れた野菜を使い、3種類ほど作ります。

この日は、「利府町の水耕栽培のクレソンとマッシュルームとクリームチーズのキッシュ」、「パイナップルとベーコン、クルミのキッシュ」、「カボチャとフレッシュトマトのキッシュ」が並んでいました。タルト台の上にタマネギとモッツァレラチーズ、バルサミコの酸味を効かせた具を、そして上にその日の具を盛りつけ焼き上げれば完成。カットされた断面はふたつの層が美しく、食欲が刺激されます。

オリジナルレシピのグラノーラをおみやげに

お店では、オリジナルレシピのグラノーラ「北欧レシピのフルーツミューズリー」(800円)も販売しています。オートミールやひまわり、かぼちゃの種、アーモンド、ドライフルーツなどの具を、砂糖を使わずメープルシロップで味付け。ミルクと合わせるのはもちろん、そのまま食べるのもおすすめです。忙しいときでも手軽に栄養をたっぷりとることができるグラノーラは、朝ごはんにぴったりですね。

緑が美しくなるこれからの季節。「delicatessen kettle」のお惣菜をテイクアウトして、盬竈神社や市内の港公園でピクニックを楽しんでみてはいかがでしょうか?

前営業日までに予約をすれば、「ランチBOX」(800円〜)も用意できるそうですよ。

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