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【実録】食費節約の失敗を経て予算3万円を達成した成功ストーリー

  • 2020.9.11

毎月の支出の中で必ずかかる食費。油断すればあっという間に出費がかさみ、今月も貯金できなかった…なんていう経験がある方も多いでしょう。そこで、なんとか食費を浮かせて、レジャーや洋服、貯金するためのお金を増やそうと試行錯誤した私の体験談をご紹介します。

節約のためにやったことが逆に浪費に…なにが失敗だった?

私の月の食費の目標金額は、30,000円。ですが、節約前はなんと50,000円も使ってしまっていました。なぜそんなに目標金額からかけ離れていたのか、まずは私がおかしてしまった節約の失敗例をご紹介します。良かれと思っていたことが、実は知らず知らずのうちに浪費につながっていたのです…。

特売のためスーパーをはしごしたら無駄遣いが増幅

近所には数件スーパーがあり、すべての店舗のチラシをチェックしていた私。節約するには安いものを買うのが1番!と思い、チラシで見た特売商品を買うために、1日のうちにスーパーを2~3件はしごすることがよくありました。

すると、「お買い得!」という文字が目に入ると、ついつい買う予定がなかった商品まで手に取ってしまい無駄遣いをしていたのです。後でレシートをよく見てみると、月で約5千円ほど無駄遣いしている…なんてときもありました。

現金をもたないようにしたら手持ちが足らず、キャッシュレスで支払い

無駄遣いをしないようにと、現金を少なめに持ち歩くことにもトライしてみました。手持ちがなければ使わないだろうと思っていた私が甘かった!

金額にしてみれば少しだけだから…と予算オーバーしまった分を、クレジットカードやスマホ決済などの便利なキャッシュレス支払いを活用していたのです。最初は小さかった金額もだんだんと大きくなっていましたが、後で確認する作業を怠っていたため、気が付けば1~2ヶ月経過。請求がきてから予算オーバーに気付くことになったのです。

また、現金は最小限に!といしていたために、たびたび銀行に行ってお金をおろす作業も必要になり、そのたびに手数料を支払っていたのも無駄遣いのひとつだと思います。

安いからと買ったものを使いきれず捨てることに…

以前は、とにかく安いものを片っ端から購入していました。無計画に買い物をしていたので、使いきれずに食材を無駄にしてしまうこともしばしば。お金がもったいないことはもちろん、生産者さんにも申し訳ないですよね…。

原因はすべて、計画性のなさにあった!

ある日レシートを見直してみたところ、食費が気づかないうちに月50,000円にもなり、これはまずい…と振り返りをすることに。改めて家計簿を丁寧に付け直すことで、食費がかさんでいた原因は、すべて計画性のなさにあることに気が付きました。

安さに負けて無計画に食材を購入したり、キャッシュレスに頼りすぎたりするのは危険ということにも気付きました。そして私は、この失敗をしっかり分析して、ここから巻き返そうと奮起するのです。

失敗から学び予算達成!やったこととは?

数々の失敗を経験しましたが、そのかいあってついに目標金額の月30,000円をクリアすることができました。ここでは、私が食費の節約に成功するために実践したことをお伝えします。

買い物は計画的に!頻度と予算を管理

食物の買い出しに行く際は、まずは無駄遣いをしないようにスーパーのはしごをやめました。さらに買い物に行く頻度も週1回と決めることで、余計なものを買わなくなり、無駄を減らすことに成功。1回の買い物のつき1店舗に絞ることで、1ヶ月10,000円近く食費が抑えられました。

とはいえ、お持ちの冷蔵庫のキャパや、おうちの事情によっては週の買い物を2~3回に分けたほうがいい場合もあるので、自分に合った買い物の方法を見つけることが大切です。使い切れる量を必要な時に買うということが大切なのだと思います。

1回の買い物の予算と買うものを決めてから出かける

お得なものがあっても予定外のものを買わないように、予算を決めておくことも大切です。お財布に決まった額を入れておいたり、スーパー専用のカードに必要な分だけチャージしておいたりするのもいいでしょう。キャッシュレスを多用してしまわないよう、支払方法を1つに絞っておくのもおすすめの方法です。

私の場合、買うものを忘れてしまったり、無駄遣いを防止したりするために、必要なものをメモしてから出かけるようにもしています。メモにそって買い物をすることで、節約につながるだけでなく、スムーズに買い物を済ますことができるのでおすすめです。手書きはもちろん、スマホのメモ機能を活用するのも便利だと思います。

計画的に買い物をするようになってから、月に5,000円程度の節約ができ、1週間の予算が余ることも増えてきました。そんなときは貯金に回したり、自分へのご褒美にちょっぴり贅沢なものを買ったりしています。

買ったもので献立を組む

買ってきたものと冷蔵庫にあるものをしっかり把握して、1週間の献立を立てるようにしました。献立をしっかり立てることで月5,000円ほどの節約に成功。

1週間の献立をメモに書き出すことで、購入した食材を無駄なく使うことができます。食材を使いきれずに無駄にしてしまうことがなくなり、栄養バランスも考えることができるので一石二鳥です。

もしも週の途中で食材が足りなくなったら、食べないというわけにはいかないので、買い足すこともアリ。そんな時は、1週間の食費が余ったときにとっておいたお金を使って買い出しに行っていました。また、何を作るか決めてから買い物に出かけることで、無駄遣いを防止できます。

賢く節約して上手にやりくりしよう!

食費を節約するには、まずは無駄を省くこと!また、買い物の回数を減らして、計画的に買い出しに行くのもおすすめの方法です。なんとなくお金を使うのではなく、きっちりいくら使うか明確にしておくことも重要なポイント。

大切なお金だからこそ、賢く節約して上手にやりくりしましょう。無駄なくお金を使うことで、心にちょっとした余裕もまれるはずですよ!

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