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DIYで作り上げたL字型キッチンが主役。2DKの一人暮らしインテリア

  • 2020.9.8
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仕事の経験も活かされた、こだわりのキッチンスペース。

このお住まいに引っ越される前までは、飲食業界で働かれていたというiwamos_5さん。 こだわりのキッチンには、飲食店で働かれていた時の経験も活かされているそうです。 「築年数の関係で、キッチン下の収納スペースの匂いや雨の日の湿気が気になって。別の収納スペースを作ろうと考える中で、今のキッチンに行き着きました。」

お部屋に入って、1番に目を引くL字型のキッチン、作った料理を置いたり、コーヒーを淹れたり、出来上がったものをすぐに別室に運び易いため使い勝手も良さそうです。

無印良品で購入した棚と、DIYで作った収納棚で構成されています。

「無印の棚は元から持っていたので、使い勝手が良いよう高さを合わせて作成しました。」

DIYで作った棚には通し窓がついており、これによって、キッチンの内外両方から使用頻度の高いマグなどは取り出しが可能な作りに。

「飲食店に勤めていた時の経験を活かして、通し窓やトレイの落下を防ぐように小さな段差を作っています。」

またキッチンは他にも、コンロにこだわりがあるそう。

「コンロはデザインと掃除のし易さで、ガスクッカーの業務用コンロを使用しています。魚焼きグリル等は必要ないと思っていたのでこれにしましたが、天板の手入れがし易く、綺麗に使えて良いですね。」

こちらの商品は既に生産終了されたものですが、火力の調整など実用性も高そうでした。

キッチンスペースにかなり手を加えられているiwamos_5さんですが、料理自体には強いこだわりはないそう。 「何か手の込んだものを作ると言うことはあまりないのですが、家で食事することが多いので、常に綺麗に、使い勝手が良いよう、大切にしていけたらと思っています。」

広い住まいを有効に。ゼロから始めたDIY

現在のお住まいを見つけるまでは、インテリアを楽しむほどのスペースもないようなお部屋に住むことが多かったというiwamos_5さん。 新たな土地で新しい職場や友人の住んでいるエリアを探す中で見つけた住まいが、これまでの一人暮らしではなかった広さのこのお部屋だったそう。

「前の家からは衣類や本や小物、キッチン用品などをのぞいて大物のインテリアなどはほとんどありませんでした。そのため、住み始めの頃はスペースを持て余してましたね。」

そんな中で、近くのホームセンターを見つけて、何かインテリアをと木材を購入。DIYについてはYouTubeを見ながら勉強されたのだとか。

「収納スペースもたくさんあったので、お気に入りの本をすぐに読めて、収納できる本棚を作りました。」

「当初は文庫2冊分を収納できるスペースをと作成しましたが、実際は漫画が多くて、微妙な余白が生まれてしまいました。次の住まいで作り直す時は、この高さを修正したいですね。」

追加で作った棚は漫画に合わせて作られたそう。素材は全て同じのため、サイズが違っても違和感はまったくないですね。

本棚に限らず、寝室のベッドサイドテーブルもDIYで作成されたもの。

自身で作られている分、インテリアや生活に合わせ、照明や読みかけの本を置くのにもぴったりな使い勝手の良いテーブルになっています。

また食事も作業も行いやすそうな広めのダイニングテーブルもDIYで作成。

「元々は、普通の木目が出た板材を付けていたのですが、コーヒーなど熱い飲み物が入ったマグなどをそのまま乗せていて跡がつくようになったので天板だけ張り替えました。」

部屋のスペースも損なわず置けるのも、ご自身で作られたからこそですね。

ここまで紹介してきた通り、ほとんどの家具がこの住まいに引越し後、DIYで作られたものばかり。 「こんなに広い部屋に住むという経験も、想定もしていなかったので徐々に自分が使い易いように作り上げてきました。洗面台は元からのデザインのものが気に入っていて、元からあるスペースも活用しながら理想のお部屋になっていると思います。」

思いがけない部屋との出会いから自らのアイデアを活かしながら、お部屋を作り上げたiwamos_5さん。 DIYの経験が無くても、無いなら作ってしまえば良いという行動力と、実用性も考えながら作り上げるデザイン力が印象的なお部屋でした。 お部屋での時間がまだまだ増えそうな今年の後半に向けて、私も何か作ってみようと思います。

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