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ものが多い部屋でも、おしゃれに見せるインテリアのコツを教えてください

  • 2020.9.6
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「余白」を大切に

たくさんものがあってもすっきり見えるお部屋を作っている方にコツを伺うと、みなさんおっしゃるのは、「余白」を作ることの大切さ。 なんとなくバラバラと飾るのではなく、飾るところは集中して飾って、あえて「何も置かない場所」や「壁」を要所、要所に作るのがポイントです。

本棚を飾るときも、全ての棚を物でぎっしり、とするのではなく、あえて「額をひとつだけ」などの枠を作ります。

棚を置くときも、「腰高まで」のものがおすすめ。上の空いたスペースは、好きなものを飾るギャラリーコーナーに。

「見せない部分」をしっかり作る

カラーボックス や、オープン収納を使うときも、ボックスを組み合わせたり、オプションの背板パーツ、引き出しなどを組み合わせることによって、ごちゃごちゃしたものやカラフルなものは「見せない」工夫を。

こちらは、ボックスのサイズに合わせて自作されている棚。全てのボックスを白で統一することで、よりすっきりした見た目に。

ベッドとソファの間の間仕切りにしている棚。プライベートなものは背板をはめて見えないようにしたり、ボックスを使ってしっかり隠すようにするとgood。

「抜け感」のある家具を選ぶ

収納家具を選ぶときは、足つきのものや、背板のないオープンなものなど、「抜け」のある家具を選ぶようにしましょう。床をたくさん見せることで、部屋を広く見せる効果がありますよ。

色々な家具が置いてあるけれど、全て足つき。床が白いこともあって、広く見えますよね。

背面に板のある収納でも、「壁と同じ色に塗る」だけで、お手軽に「抜け感」の演出はできますよ。こちらは、りんご箱の奥の板を白に塗装した例。それだけでだいぶイメージが変わりますね。

「素材や色を統一」する

器やキッチンツール、タオルなど、たくさん集めたいもの、日用品も、素材や色をなるべく揃えるようにこだわってみると、驚くほど見た目がすっきりとしますよ。

ツールや器がいっぱい揃った小さなキッチン。ツールスタンドは黒の同じシリーズのもの、キャニスターなどもプラスチックは使わずガラスで揃えるなど、素材・色を揃えることですっきり見えます。

白と黒、あとは木の色味で揃えた食器。色や素材ごとにまとまっているから、とても整って見えますね。

カラフルなコミックスなどの本は、「背表紙を奥にして揃える」という裏技も。

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