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古着【FUDGENA:桜子の東京放浪記、シティガールへの道 vol.4】

  • 2020.9.6
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「来月は絶っっ対服買わないんだから!金欠金欠!」

毎月懲りずにこう心に誓う。

 

しかし達成出来た試しがない。

かなりの古着好き、そうもいかないのである。

 

皆さんの中にも古着が好きな人は多いでしょう。

久しぶりの投稿(さぼってすみません。。。)

今回は私の古着の楽しみかたなどなどご紹介。

(知り合いの古着屋さん、優しい目で見てね。)

↓↓↓

 

①「〇〇年代」を軽く知っておく

 

襟の形、丈感、袖の縫い方などなど、服の形や縫製が時代によって大きく異なる。

それが古着選びの楽しさの一つである。

 

70年代のヒッピー全盛期のファッション、

80年代のプレッピーなスタイル

古着【FUDGENA:桜子の東京放浪記、シティガールへの道 vol.4】
出典 FUDGE.jp

90年代のストリートな雰囲気

そして00年代のギャル全盛期

古着【FUDGENA:桜子の東京放浪記、シティガールへの道 vol.4】
出典 FUDGE.jp

 

全ての時代でそれぞれ違った良さがある。

私はいろいろ楽しみたいので幅広い年代の古着を買うようにしている。

 

今日は70年代風に着てみよう!

となる日もあれば

60年代の服を今風に着てみよう!

となる日もある。

 

② どこの国からきたのか、何系ブランドなのか、用途はなんだったのか

 

アメリカ、カナダ、フランス、イギリス

軍モノ、ストリート系

サーファー系、ファストファッションetc…

 

 

言いだすとキリがないのだが、これらを知っておくと楽しい。

 

「ああ、、、これを着て戦っていたんだな。」

「ああ、、、これを着てボード乗り回してたんだな。」

「ああ、、、このポケットはこんな用途なんだな。」

「ああ、、、どうりで防寒がすごいんだな。」

思いを馳せることができる。(気持ち悪い)

古着【FUDGENA:桜子の東京放浪記、シティガールへの道 vol.4】
出典 FUDGE.jp

 

何より、縫製の技術が進んでいない時代のものなんかは

工夫に工夫を重ねて丈夫にした結果、今も綺麗な形で残っているわけで

それがもはや愛おしいのである。(気持ち悪い)

 

③ 古着屋の店員さんと会話をする

 

これである。

これが楽しくて古着屋に行ってると言っても過言ではない。

 

花は花屋、酒は酒屋、飯は飯屋。

古着は古着屋に聞くのが一番。

 

古着屋の店員さんは当たり前に古着オタクなのだ。

 

オタクの特徴「好きなものを語りまくる」。

店員さんに聞くのが一番的確で面白い。

 

お店にもよるが、こちらから質問するととてつもない情報量で返してくれる。

たまに人生相談なんかもする。

 

 

 

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元々、服を選ぶのに1時間かかる子供だった。

毎朝母に呆れられながら服を選んでいた。

 

ある日、同級生のお母さんに

「桜子ちゃんはすごくお洒落だね」

と言われたことがすごく嬉しくて、より服が好きになった。

 

そんな時に出会ったのが

父の「お古」

新品よりも肌になじみ、自分の体にフィットする。

 

幼いながら「なんじゃこれ!たまらねえ!!」

と感激した記憶がある。

 

オーバーサイズで少しくたっとしている。

ラルフローレンのサマーニットだったと思う。

父から半ば強引に奪い、今でも大切に着ている。

 

おそらくこれがきっかけで古着屋に入り浸り、買い漁るようになった。

 

一点ものが多く、だからこそ一つ一つが印象に残る。

「恋しているときに買ったな。」「仕事が辛いときに買ったな。」

買った時の思い出、全て含めて愛おしい。

 

大人になって新品にも袖を通すようになってきた。

新品には新品の良さがある。

ハッとする新鮮な服があって楽しいし、自分が育てられる良さがある。

でも、それでも、やっぱり古着が好きなのだ。

 

私は古着がやめられないのだ。

 

桜子

 

古着【FUDGENA:桜子の東京放浪記、シティガールへの道 vol.4】
出典 FUDGE.jp
古着【FUDGENA:桜子の東京放浪記、シティガールへの道 vol.4】
出典 FUDGE.jp

桜子

1995年1月16日生まれ

接客業をしながら趣味に勤しむ25歳。

特技はイラストとスポーツ

趣味は音楽鑑賞と古着漁り

2年前、三軒茶屋で一人暮らしを始める。

instagram:@hnkr_sk

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