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恋は盲目になりがちなので。「いい彼氏レベル」のチェックリスト

  • 2020.9.5

どうもあかりです。
とくに彼氏とけんかをしたときや、彼氏の言動にイラっとしてしまったとき、
「果たして、私の彼氏は『いい彼氏』なんだろうか・・・・・・」
と思ってしまうことがあると思います。


しかし、誠実な彼女であればあるほど、「彼氏」というひとりの人間に視線が固定されてしまっているせいで(「恋は盲目」とも言いますね)、なかなか客観的にこの問いに対する答えを見つけることは難しいです。


そこで今回は、「いい彼氏レベル」のチェックリストなるものを作ってみたので、ぜひあなたの恋の「現在地」を知るための地図としてご活用ください。

「元カレの嫌いなところ」との比較

冒頭でも少し触れたように、恋というのは、客観視することがとても難しいです。
客観視することが難しいのは自分の気持ちや行動だけじゃなく、「恋人」そのものについても言えることです。


「彼氏以外の異性は異性に見えません」というほど彼氏にドはまりしている彼女じゃなくとも、同時並行で複数の異性と付き合っている人以外は、「いまの彼氏はいい彼氏なのかどうか?」を確かめることは困難です。


周りにいる異性で「この人いいな」と思う人がいても、その人が自分の彼氏になったときに果たしてどうか、というのはやっぱり分かりませんからね。
そんな中、唯一まともな比較対象になるのが「元カレ」の存在です。


いまの彼氏と元カレを比較して、「元カレだったらこんな嫌な気持ちになることなかったのにな」となるか、あるいは逆に「いまの私、元カレと付き合ってたときよりも笑顔が多いし、毎日楽しく過ごせているかもな」みたいな気持ちになるのか、こんなふうに考えてみるだけで、いまの彼氏があなたにとって「いい彼氏」なのかどうかはかなりの精度で確かめることができるのです。


とくに(ここからは私の独断になってしまいますが)、直前の彼氏と比べて「この人の方がいい」と思えない恋は、絶対にやめた方がいいと思います。


そんな気持ちのままの自分では、いまの恋で幸せになることはできません。いまの彼氏自身か、そうでなければ、相性かタイミングが悪かったということでしょう。

自分が嫌な気持ちになっている理由をわかってくれる

「嫌だな」「イラっとする」
交際をしていると楽しいことばかりではありません。必ずこのようなネガティブな気持ちになることもあるでしょう。


このような瞬間に、彼氏が「なんで彼女はいま嫌な気持ちになっているか」を、あなたが逐一言葉で説明をしなくてもわかってくれているのであれば、その彼氏はあなたにとって本当に「いい彼氏」だと思っていいです。


「いい彼氏」というよりも「ふたりがいい関係を築いている」という方が正確かもしれません。
どんなカップルも、「楽しい気持ち」が原因で別れることはありません。必ず、「嫌な気持ち」によって生じたけんかやすれ違いを解消できずに別れていくものです。


その意味において、「相手の嫌な気持ちをわかってあげる」ができることは恋人に求められる非常に重要なスキルです。


自分の彼氏がこれを備えていてくれるとしたら、彼の観察力とあなたに対する興味関心に感謝すべきだし、また彼氏がそこまで成長するまで、きちんと「私はいまこういう理由でこういう気持ちになっているよ」と説明してきた自分を誇るべきです。


もちろん、あなた自身も彼氏に対して「いい彼女」になれるように、この点を伸ばしていくことを頑張ってくださいね。

「不安なく付き合える」って実はすごいこと

世の中には浮気をする男性が一定数(多数?)いて、これは否定できない現実ですが、難しいのは、「自分の彼氏が浮気をする人かどうか」は、その男性と付き合ってみるまで絶対にわからないということです。


顔や身長、経済力なんかは交際前にも確認できますが、この「誠実かどうか」という交際においてもっとも重要なポイントだけは、付き合ってみないとわからない。これって恋愛における最大のバグですよね。


だからもし、自分が彼氏と付き合っていて不安を感じることなく毎日を過ごすことができるとしたら、それは本当にすごいことです。


そばにいると「当たり前」過ぎてなんにも感じなくなってしまいがちな要素ですが、「私の彼氏は、いい彼氏なのか?」と考えるときに必ず忘れずに考慮してあげてくださいね。

嫌なことがあったとき、「彼氏に話してみよ」って思える

これもさっきの「自分が嫌な気持ちになっている理由をわかってくれる」と似ていて、彼氏自身が「いい」だけじゃなくて「ふたりの関係」がいいものですが、恋愛以外の場面で嫌なことやイラっとすることがあったときに「彼氏に話、聞いてもらお」と思えるとしたらあなたがいまやっているその恋愛は非常に素敵です。


性別を問わずに、「その人に話すだけで気持ちが楽になる」という相手は、自分が一番信頼している相手ですので、その相手が「彼氏」だったということは、彼氏はあなたにとって一番頼れる存在で居てくれているということなのです。感謝ですね。


ただし、彼氏が自分にとってそういう存在で居てくれていることを「当たり前」と考えてしまうと、ついつい彼氏といるときに愚痴ばかりこぼすようになってしまいます。


そうなるとあなたは幸せでも彼氏は「彼女といると疲れる」と思うようになってしまいますので、加減は考えてくださいね。

デートやエッチの後で、幸せな気持ちになる

恋愛はやっぱり理屈よりも、本能と感覚です。
毎回こんな長々と理屈っぽい文章を書き続けている私でも、ここは否定できないなと思います。


彼氏とデートやエッチをした後の自分の気持ちを素直に見つめてみてください。
「ふー、疲れた」「やっと終わった」
と思うのか、それとも
「幸せだった」「楽しかった」「また会いたいな(したいな)」
と思うのか。


もしも後者なら、彼氏はあなたにとってとっても「いい彼氏」。そう思って間違いありません。


デートやエッチの最中に「楽しい(気持ちい)」と感じるかどうかではなくて、終わった後の気持ちを見つめるのがポイントですね。

けんかのときに「見下し」が出てこない

正直、自分の彼女のことを内心見下している男性はたくさんいます。これはその人の彼女が悪いのではなく、単にその男性がそういう価値観を持っているというだけの話ですね。


しかし他方で、ほとんど全ての男性は平常時であれば彼女のことを「対等」に扱うことができます。内心は見下していますが、その方が「自分が」かっこいいと思えるので、彼女に対等に接する、ということを「女性を見下し男性」の大半がやっているということです。


しかし、彼らの化けの皮、つまり「対等」に「扱う」だけじゃなく、対等に「思っている」かどうかは、「かっこつける余裕がなくなったとき」に表れます。
一番わかりやすいのは、けんかですね。


「好きじゃねえよ」みたいな一言一言であれば「勢いで言った」ということがあるかもしれませんが、けんかのときの態度そのもの、全体的な言動は、「勢い」ではあり得ません。必ず本心が出ています。


彼氏とのけんかのシーンを思い出してみてください。
自分の自尊心や「大切にされている」自信を失ってしまいそうになる彼氏の言動はありませんでしたか?逆に、いくら激しく言い争っていても、そういう気持ちになることがないのなら、あなたの彼氏は「いい彼氏」です。

「かわいいね」って言ってくれる

付き合ってどれだけ時間が経っても、たまに「かわいいね」と言葉で伝えてくれる彼氏は最高です。


「好き」の言葉ももちろん嬉しいですけど、個人的には「かわいい」の方がいいかなと思います。「かわいい」って、外見に対する褒めと自分に対する愛情が掛け合わさった表現に感じるから。


付き合ったばかりの頃は、付き合い始めのテンションに任せて「好き」とか「かわいい」とかをたくさん言ってくれる男性はたっくさんいますが(というかほとんど全員でしょう)、付き合ってしばらく経っても「かわいいね」を言ってくれる男性はグッと減ります。


なので自分の彼氏がもしそうなら、それは絶対に評価してあげるべきです。
ちなみに、もしも彼氏が最近自分に「かわいい」って言ってくれていないことに気付いたら、「たまにはかわいいねって言ってね」とズバリ伝えてあげるか、まずは自分から彼氏に「かっこいいね」と伝えてみるか、どっちかをやってみてください。

「これやめて」って言ったことを守ってくれてる

人間関係において、自分が相手から「重要」と思われているかどうかを確かめる一番確実な方法は、「相手が自分との約束を守ってくれるかどうかを見る」です。


そして彼氏との関係で必ず見てほしいのが、あなたが彼氏に「これやめて」と言ったことを守ってくれるかどうかです。


例えば、彼氏のことを明らかに好きでLINEをしまくったりご飯に誘っている女性に関して「この子と遊びに行くの、やめて?」とお願いをして、彼氏が「わかった」と言ったのに、あとでまた遊びに行ったことが発覚し、「ごめんって。でも本当に何もやましいことはない」と申し開きをするような彼氏は、あなたにとって「いい彼氏」ではありません。


たとえ「本当に何もやましいことはない」の部分が本当であろうと、そんなのは重要ではありません。重要なのは、彼女に「やめてほしい」と言われて、「わかった」と一度した約束を、彼氏が守ってくれなかったというところ。


相手のことが好きなら、「相手を傷つけないこと」は一番守るべきルールです。「相手を想う」=「相手を傷つけないように頑張る」ことだからです。


「これやめて」の約束を破ってしまう彼氏は、客観的にその行動がマズいかどうか、大したことがないかどうかとは関係なく、「あなたのことを傷つけないように頑張る気力」を全く持っていないのです。


逆に、彼氏がこの種の約束をしっかりと地道に守ってくれているのなら、絶大に評価をしてあげてくださいね。


なお、きちんと「約束」になっていないといけませんから、あなたが一方的に「これやめて」と言っただけじゃダメですよ。彼氏がそれに対して「わかった」と言ってくれていないと、意味がありません。


ということで、今回はこの辺で。
いまの恋で、あるいは将来の恋でいまの彼氏との関係に迷ったときには、このチェックリストを使って、彼氏の価値を測ってみてくださいね。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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