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ファッション&映画好きがおすすめする三ツ星ムービー22選

  • 2020.9.4
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さまざまな分野で活躍している「趣味は映画鑑賞」な人たちから、お気に入りの作品を聞き込み調査。Netflix、Hulu、Amazon Prime Video、U-NEXTといったオンライン動画配信サービスを使って、おウチで簡単&手軽に見られる名作を一挙ご紹介。
※配信状況は6月27日現在のものです。配信が終了している可能性もございます。

「映画好き」が繰り返し見たい
ベストムービー集
スタイリストやアパレルプレス、フォトグラファーなどさまざまな分野で活躍している感度の高い人たちから心に残っている作品をリサーチ。言わずと知れた傑作から隠れた名作まで、幅広いジャンルをお届け。

01
怖い! けどまた見てしまう度/★★★


©Aflo

『シャイニング』
■Netflix
■Hulu
■U-NEXT
スタンリー・キューブリック監督/1980年/119分
冬季休業となるホテルの管理人を引き受けたジャック一家。そこは過去に管理人が家族を惨殺する事件が起きていた場所だった。”モダン・ホラーの帝王”S・キングの同名原作を鬼才S・キューブリック監督が作り上げた傑作ホラー。
「J・ニコルソンの演技を味わいたくて、今まで何度も鑑賞。音楽もカッコいいし、映像もすごくオシャレ。(ヘア&メイク・岡田知子さん)」

02
空腹で見るには危険度/★★★


©2014 Sous Chef, LLC. All Rights Reserved.

『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
■Netflix
■U-NEXT
ジョン・ファヴロー監督/2014年/115分
あれこれ口出ししてくるオーナーとのバトルの末、レストランをやめることとなった元一流シェフが、フードトラックの移動販売で再起を図るロードムービー。旅を通して、離れて暮らす息子とのきずなを深める展開も見どころ。
「料理のシーンがとにかく楽しい。出てくるものがどれもおいしそうで、監督の食いしん坊さがうかがえます。(映画ライター・中山治美さん)」

03
あえての白黒が新鮮度/★★★


©Pine District, LLC.

『フランシス・ハ』
■Netflix
■Amazon Prime Video
ノア・バームバック監督/2012年/86分
『マリッジ・ストーリー』のノア・バームバック監督による青春コメディ。N.Y.でダンサーをめざしているフランシスのままならぬ人生を、白黒映像でスタイリッシュに表現。主演は監督のパートナー、グレタ・ガーウィグ。
「”非モテ”を突き進む主人公フランシスがかわいい。年齢が自分と近いので共感できることも多々。(DIESELプレス・井上沙理さん)」

04
愛について考えさせられる度/★★★


Netflix映画『マリッジ・ストーリー』独占配信中

『マリッジ・ストーリー』
■Netflix
ノア・バームバック監督/2019年/136分
監督&脚本家と女優である夫婦が、離婚調停という法の駆け引きと、自分たちの心の葛藤にゆれ動きながら、正式に別れるまでを描く人間ドラマ。スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーの迫真の口論シーンは必見。
「見た人によって感想が違うと思うので、友人と意見交換するのも楽しいと思います。(Deuxieme Classプレス・刈部麻里奈さん)」

05
なつかしいあのころを思い出す度/★★★


©2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved

『シング・ストリート 未来へのうた』
■Netflix
■Amazon Prime Video
■U-NEXT
ジョン・カーニー監督/2015年/106分
好きな女の子を振り向かせるためにバンドを組んで、PV撮影に協力してもらおうと声をかける甘酸っぱい青春物語。舞台は1980年代のダブリン。ザ・クラッシュなど熱きUKロックで沸く当時の空気がぎっしりつまっている。
「物語も音楽も作り込まれすぎておらず、どこまでもまっすぐでピュア。胸がじーんと熱くなります!(SYAN代表・野々口祐子さん)」

06
人間味あふれる作品度/★★★


Netflix映画『2人のローマ教皇』独占配信中

『2人のローマ教皇』
■Netflix
フェルナンド・メイレレス監督/2019年/125分
教会の方針の合わない枢機卿と教皇が意見を戦わす姿を追いながら、カトリック教会の舞台裏を垣間見る、実話を基にした人間ドラマ。主演の二人は、第92回アカデミー賞の主演・助演男優賞にそれぞれノミネートされた。
「期待せずに見たらすごくよかった! おじさまたちのやりとりに癒されます。口コミの高さも納得。(DIESELプレス・井上沙理さん)」

07
愛情と狂気は紙一重度/★★★


©2009 CJ ENTERTAINMENT INC.

『母なる証明』
■Netflix
■Amazon Prime Video
■U-NEXT
ポン・ジュノ監督/2009年/129分
『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督の長編4本目であり、ウォンビンの兵役後の復帰第1作。殺人事件の容疑者となった息子の無実を信じて、母親の愛が暴走し、みずから真犯人探しに乗り出すが……。
「韓国映画独特のダーク感。人間の闇が丁寧に表現されていて見入ってしまいます。(Deuxieme Classプレス・刈部麻里奈さん)」

08
ファッションバイブル度/★★★


©1977 METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC., All Rights Reserved

『アニー・ホール』
■U-NEXT
ウディ・アレン監督/1977年/93分
ハリウッドのオシャレ番長ダイアン・キートンのマニッシュスタイルが注目され、アカデミー賞主演女優賞にも輝いた代表作。当時、公私ともにパートナーだったウディ・アレンと、都会に生きる男女の恋と別れを小粋に表現。
「N.Y.に憧れを持つきっかけとなった感慨深い作品。監督兼主役を務めたW・アレンのセンスも見どころ。(Theoryプレス・根本久仁子さん)」

09
インド映画にハマる度/★★★


©Vidhu Vinod Chopra Production 2009. All rights reserved.

『きっと、うまくいく』
■Hulu
■Amazon Prime Video
■U-NEXT
ラージクマール・ヒラニ監督/2009年/170分
競争社会のグローバル化はインドまで。学歴社会を勝ち上がりエリート大学に進学したものの、不祥事を起こして卒業直前に退学になったランチョーの、その後を描く。人生における大切なものとは?を考えさせられる。
「歌ありダンスありというインド映画ならではの軽快さで約3時間もあっという間。サントラも買いました。(GISELe映画担当・M.K)」

10
ハッピーな気持ちになれる度/★★★


©New Line Productions, Inc.

『マスク』
■Netflix
■Amazon Prime Video
チャック・ラッセル監督/1994年/101分
さえない男スタンリーが、不思議な魔力を持つ仮面を手にしたことで型破りな怪人マスクに変貌するコメディ。ジム・キャリーのあたり役にして、2018年に事実上女優業を引退したキャメロン・ディアスのデビュー作。
「J・キャリーの神業的な動きと、C・ディアスの、魅力的な演技が最高。二人が踊るボンゴのシーンがいい。(ヘア&メイク・岡田知子さん)」

11
旅行気分にひたれる度/★★★


©2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.

『ミッドナイト・イン・パリ』
■Netflix
■Amazon Prime Video
ウディ・アレン監督/2011年/94分
小説家の夢をあきらめきれない脚本家が、婚約者とともにパリを訪れたところ、夜な夜な1920年代のパリにタイムスリップ。ピカソやヘミングウェイらと芸術談議にふけるファンタジー。W・アレン監督の願望をそのまま作品に。
「W・アレン監督作品で一番お気に入り。街の見せ方が上手でパリへ行きたくなります。(la peau de gem. プロデューサー・石田一帆さん)」

12
おじさん好きは必見!度/★★★


©1995 Rosco Film, GmbH & Bad Hat Harry Productions, Inc. All Rights Reserved.

『ユージュアル・サスペクツ』
■Hulu
■Amazon Prime Video
■U-NEXT
ブライアン・シンガー監督/1995年/106分
のちに『X-MEN』シリーズを手がけることになるブライアン・シンガー監督の出世作。5人の前科者による密輸船爆破事件までを、唯一の生存者であるヴァーバル・キントの回想によって巧妙に描いたクライムミステリー。
「衝撃のラストまでの精巧なストーリー展開に、当時感銘を受けた作品。最近見直したのですが、やはり秀逸。(ヘア&メイク・小澤麻衣さん)」

13
やさしさが染みわたる度/★★★


©Alcon Film Fund, LLC

『しあわせの隠れ場所』
■Netflix
■U-NEXT
ジョン・リー・ハンコック監督/2009年/128分
ホームレス同然の生活を送っていた黒人少年・マイケルが、偶然の出会いから裕福な家庭に引きとられ、アメリカンフットボールのプロ選手になった実話を映画化。母親役のサンドラ・ブロックは、アカデミー賞主演女優賞に輝いた。
「うそみたいなシンデレラストーリーなのに、実話なのがステキ。養子先の息子とマイケルの掛け合いにほっこり。(GISELe映画担当・M.K)」

14
最後まで目が離せない度/★★★


©Aflo

『ゴーン・ガール』
■Netflix
デヴィッド・フィンチャー監督/2014年/149分
結婚5年目の記念日に、台所に大量の血が残されたまま妻が失踪。夫は悲劇の主人公としてメディアにとり上げられるが、徐々に疑いの目が向けられることに――。先の読めない展開と愛憎劇に震撼させられることまちがいなし。
「よくも悪くも裏切られる期待以上のストーリー展開で、見ごたえ十分なサスペンス。(Deuxieme Classプレス・刈部麻里奈さん)」

15
男の熱いバトルが見られる度/★★★


©2015 SHOWBOX AND INSIDE MEN, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

『インサイダーズ/内部者たち』
■U-NEXT
ウ・ミンホ監督/2015年/130分
財閥が牛耳る韓国社会の内実を堂々と世間にさらした社会派エンターテインメント。財閥企業が大統領候補者に送った裏金をめぐって、策士×検事×チンピラがだまし合いをする。ブラックなイ・ビョンホンもまた魅力的。
「ドラマ「半沢直樹」のような痛快かつパワフルな下剋上ストーリー。男性と一緒に見るのにオススメ。(フォトグラファー・倉本GORIさん)」

16
サントラが忘れられない度/★★★


©2005 Revolution Studios Distribution Company, LLC. All Rights Reserved.

『RENT/レント』
■U-NEXT
クリス・コロンバス監督/2005年/135分
人気ブロードウェイ・ミュージカル作品を映画化。1989年のN.Y.イーストヴィレッジを舞台に、夢と現実のはざまでゆれるさまざまなアーティストたちの葛藤を描く。ミュージカルがベースなだけあって使われている曲も高評価。
「舞台を見て以来ファンになり、映画もサントラもリピート。「seasons of love」の歌詞に心を打たれます。(ヘア&メイク・木部明美さん)」

17
涙が止まらない度/★★★


©2016 Warner Bros. Entertainment Inc. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.

『世界一キライなあなたに』
■U-NEXT
テア・シャロック監督/2016年/110分
恋に落ちた相手が、車椅子生活者であと6カ月の命だったら……。HBOドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークと『ハンガーゲーム』シリーズのサム・クラフリンのフレッシュコンビによる美しき愛の物語。
「甘酸っぱいだけのラブストーリーとはひと味違う、奥深い作品。主人公のルイーザがキレイ。(インフルエンサー・93さん@93_0920)」

18
予想外の結末度/★★★


©1996 ORION PICTURES CORPORATION. All Rights Reserved

『ファーゴ』
■U-NEXT
ジョエル・コーエン監督/1996年/98分
借金返済のために計画した妻の偽装誘拐。しかし、思いがけないトラブルの連続により、やがて死者数人を出す凶悪犯罪へと変わっていく様子を描くミステリーサスペンス。アカデミー脚本賞など、数多くの賞を総ナメ。
「キャスティングや演出など、細部にわたり気が効いていて、制作陣の執念がうかがえる作品です。(フォトグラファー・水野美隆さん)」

19
夜風にあたりながら見たい度/★★★


©魚喃キリコ/祥伝社・2017『南瓜とマヨネーズ』製作委員会

『南瓜とマヨネーズ』
■Netflix
■Amazon Prime Video
冨永昌敬監督/2017年/93分
魚喃キリコの同名マンガを、ドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」の冨永昌敬監督が映画化。売れないミュージシャンの彼氏との、先の見えない同棲生活に心ゆれるツチダ(臼田あさ美)の、ある!ある!な恋愛劇を描く。
「いろんな恋愛経験をしてきたから理解できる部分があり、少し胸がぎゅっとする作品です。(インフルエンサー・chiakiさん@122610c)」

20
ストレスを吹き飛ばす度/★★★


©2015 Twentieth Century Fox Film Corporation

『キングスマン』
■U-NEXT
マシュー・ヴォーン監督/2014年/129分
絵に描いたような英国紳士の風貌ながら、実はすご腕のスパイという、「007」シリーズを生んだ英国発バイオレンスアクションの進化系。不良少年からキングスマンに仕立て上げられるタロン・エガートンの抜群の運動神経が光る。
「園子温監督映画のような、めまぐるしい展開が痛快。スーツ姿もさすが本場。とてつもなくクールです。(SYAN代表・野々口祐子さん)」

21
死ぬまでに見たい名作度/★★★


Film ©1968 Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.

『ローズマリーの赤ちゃん』
■U-NEXT
ロマン・ポランスキー監督/1968年/137分
オカルトブームの火つけ役ともいわれるサイコホラーの良作。マンハッタンの古いアパートに越してきたローズマリー夫婦が精神的に追いつめられていく恐怖を描く。アイラ・レヴィン原作の同名小説をR・ポランスキーが映画化。
「視覚的な怖さではなく、人間の内面的な闇や不安定さをうまく描いている作品。主人公ローズマリーの服装も好き。(モデル・Alisaさん)」

22
感動的な家族愛が見られる度/★★★


©Aflo

『ギルバート・グレイプ』
■U-NEXT
ラッセ・ハルストレム監督/1993年/117分
知的障害者の弟・アーニー(レオナルド・ディカプリオ)や過食症でひきこもりの母、姉妹二人の世話をするギルバート(ジョニー・デップ)。彼をとり巻く複雑な人間関係が、事件の連鎖を起こしていく青春ドラマ。
「当時30才くらいのJ・デップと、19才前後のディカプリオ。若かりしころのイケメン二人は目の保養にも。(スタイリスト・岩田槙子さん)」

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