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彼氏と別れるか迷ってる…そんなあなたにとっての最善策とは?

  • 2020.9.4

『彼氏と別れたいと思っているのに、顔を見ると決心が揺らぐ…』

『今まで付き合ってきた長い期間を考えるともったいなくて別れられない…』

特に、今の恋人との付き合いが長い人ほど、別れについて考える時には悩みがつきもの。

その悩みを解決するためには、まず頭を整理して冷静になることが重要です。

この記事では、自分にとっての最善の選択を取れるように、順序立てて頭を整理する方法を分かりやすくご紹介します。

そもそも何故別れたいの?

まずは根本的なところから、そもそも何故別れたいのか?を今一度考えてみましょう。

この時に大切なのは、なるべく具体的に、言葉にして考えること。

『なんかもう嫌』とか、『一緒にいると疲れる』など、抽象的な考えだと決心もつきませんし、逆に別れた後に後悔することもあるので注意しましょう。

考え方のコツとしては、自分の中で答えが出ても更に「何故?」と問いかけてみること。

例えば、『一緒にいると疲れる』→(何故?)『彼氏が愚痴ばかり話すから』→(何故?)『彼氏の仕事がかなり忙しくて疲れているみたい』、というような感じです。

この場合、もしかしたら彼氏の仕事が落ち着けばまた関係が良くなるかもしれないですし、「愚痴ばかり聞くの嫌だ」と相手に伝えると改善されるかもしれません。

もちろん、もうこれ以上改善できない理由に突き当たることもありますから、その場合には潔く別れを決めるきっかけにもなります。

これ以上ない、というところまで別れたい理由を深堀してみると、今まで見えていなかったものがたくさん見えることがあるので、今一度考えてみてください。

もったいない精神は捨てよう

「何故別れたいのか?」ということを考えるのならば、逆に「何故別れたくないのか」「何故迷っているのか」ということも考えてみることも大切です。

そして、もし別れを迷う理由が「長く付き合ってきたから」だとしたら、その気持ちは捨ててしまった方が良いかもしれません。

人は、その対象に今までかけてきた時間や労力が多ければ多いほど、"失うこと=もったいない"と感じてしまいます。

この気持ちは、心理学ではサンクコスト効果なんて言われたりもする、誰もが持っている心理現象の一つで、ほとんどの場合この考え方はマイナスの結果に繋がります。

仮に今までどれだけ長い間付き合ってきたとしても、それは無駄な時間ではありません。

付き合いを通してお互いに学んだことが必ずあるはずです。

だから、別れることをもったいないと思うのはやめましょう。

むしろ、この先不毛な関係を続けることの方がよっぽどもったいないことです。

言いたいことを言ったらスッキリすることも

距離を置くのではなく、今感じている不満や不安を全て包み隠さず彼氏に伝えてしまうというのもおすすめです。

「ちゃんと真面目に話してみたら、意外と彼氏の方が真剣に考えていて驚いた」なんてことだって珍しくないですし、「言いたいことを言ってスッキリしたら別れる気なんてなくなってしまった」なんてこともあります。

『別にこれを伝えたいわけじゃないし…』と思っていても、もし彼氏に言っていないことがあるのなら、どんな不満や不安でも伝えてみましょう。

時には相手のプライドを傷つけたり、自分も傷つくことがあるかもしれませんが、何も言わずになんとなく別れてしまうよりよっぽど次の恋愛に活かせます。

距離を置くだけで改善されることも

マンネリが起こっていたり、お互いに不満が溜まっている場合には、一定期間距離を置くだけで改善される可能性もあります。

逆に、距離を置いてみて『あ、もう相手の存在忘れていたな』なんて思う可能性もありますよね。

なので、別れを迷っているくらいなら距離を置いてしまうのも良い手段です。

ただし、その場合には「疲れたから距離を置こう」という言い方ではなく、「このまま付き合っていて良いのか分からないから距離を置いて考えたい」というような言い方の方がベター。

前者の場合、相手が『一定期間置けば、また戻ってきてくれる』と考えてしまう可能性が高く、後々に面倒なことが起こりやすいからです。

それにその場合、距離を置いていた期間に相手が真剣に二人の関係について考えてくれないこともあります。

ですから、距離を置く場合にはしっかりと"別れる可能性"があることを伝えておきましょう。

『別れたいけど、迷ってる』と感じているのなら、まずは自分の考えをしっかり整理することが大切です。

そしてその上で、ちゃんと相手と話し合いをしましょう。

それでも結論が出なければ距離を置くのもおすすめです。

ただし、どんな時も『もったいない』という気持ちを持つのはやめましょう。

『全部食べなきゃもったいない』と言って食べ過ぎてしまい、お腹を壊したらそれこそもったいないですよね。

是非この記事を参考に、後悔のない選択を探してみてくださいね。

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