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マスクを着けても魅力的に見える人と見えない人との決定的な違い

  • 2020.9.1
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マスクが必須アイテムとなった昨今、こんなご時世ならではのマナーが生まれつつあるのだとか……? 今回は、コミュニケーションコンサルタントの西澤史子さんが、マスクを着けたときに魅力的に見えるためのポイントを解説します。

こんにちは。コミュニケーションコンサルタントの西澤史子です。

“Withコロナ”のスタンダードはマスク着用。口元が見えないと印象はかなり変わりますよね。マスクを着けても魅力的に見える人とマイナスな印象となる人の違いは、実はほんの少しの違いです。

しばらくはマスク・オンの新しい生活様式が続くから、マスクを着用しても魅力的に見えるポイントを取り入れてみましょう。

■コーディネートのプラス印象/マイナス印象

プラス印象:トップスとマスクをコーディネート

もはやマスクはファッションアイテム。マスクを着けても魅力的に見えるひとはそのことが解っています。今はブランドやアパレルからお洒落なオリジナルデザインのマスクがたくさん出ています。

素敵なマスクをアクセサリーのようにコーディネートすることで上半身の印象がぐんと魅力的に。特にスカーフやストールの様に、トップスとマスクをコーディネートすると映えた印象に。

マイナス印象:常に使い捨てマスク

マイナスな印象になってしまうのは常にどんなファッションでも使い捨てマスクを合わせてしまうこと。

使い捨てマスクはどうしても体調や具合が良くない時に着用するイメージが強く、そういう印象を相手に与えてしまいます。もちろん使い捨てマスクも必要ですが、いくつか素敵なモチーフや素材感のある布製のマスクをファッションアイテムとしてコーディネートすると上半身の印象ががらりと変わります。

その際にメイクやヘアアクセサリーを合わせるのもおすすめです。

■アイメイクのプラス印象/マイナス印象

プラス印象:ラインとまつ毛で目力をしっかりアイメイク

ただでさえ“目は口元ほどものを言う“という様に目元は印象を左右する顏のパーツですが、マスクを着けているとその目元がしか相手には見えない為、アイメイクはとても大切です。マスクを着けるときのアイメイクのポイントは目力です。目力の源になるアイラインとまつ毛にポイントを置くと目がぼやけた印象になりません。

マイナス印象:ラインレスのぼやけた印象のアイメイク

マスクを着ける際に、アイラインを引かなかったり、まつ毛がしっかり上がってないと寝起きのようなぼやけた目元になり、元気がない印象を強めてしまいます。

■プラス印象:口元が隠れていても顏全体で笑顔/マイナス印象:微笑み程度の笑顔

その人の見た目で魅力が伝わるのは何といっても表情。その中で最も大切な表情は笑顔です。笑顔は相手の笑顔を引き出すただひとつの表情といっても過言ではありません。

けれどマスクを着けていると相手から見えるのは目元のみ。だから「笑わなくてもいいか」や「微笑むくらいでいいか」と考えるひとが少なくありませんが、それはとっても勿体ない。

例え口元が隠れていても顔全体で笑っているか、そうでないかは一目瞭然です。実際に鏡に向い、マスクを着けながら顔全体の笑顔と微笑みの笑顔を比べてみて下さい。

顏全体で笑うと目に明るさや楽しさが加わりますが、微笑みは俗にいう“目が笑ってない”笑顔になりがちです。マスクで隠れていても顔全体で笑う様にしてみて下さい。印象ががらりと変わります。

■プラス印象:6~8時間でマスクを変える/マイナス印象:一日同じマスクを連続着用

使い捨てのマスクでも布マスクでも一日着けていると夕方にはかなりくたびれてきます。特に、何かを食べたり飲んだりする際に外したり、付け直したりすることでヨレたり、話す度に湿気を吸い取るマスクは連続着用6~8時間を目安に変えることを習慣にすることをおすすめします。

「ファンデーションが付いてしまったマスクのまま打ち合わせに来た女性にもだらしない印象を感じてしまった」

「食べ物なのか、汚れが付いたマスクが気になって会話に集中できなかった」

これらは、実際に私が聞いた意見です。

新しい生活様式ではマスクはマストアイテムだからこそ、清潔な印象をキープできるように替え用のサブマスク持参を習慣化するといいですよ。その際には、ぜひファッションとコーディネートしてみて下さいね!

■プラス印象:メイクはしっかり/マイナス印象:ノーメイクまたはノーファンデ

人は隠されていると余計気になり見たくなる習性があります。だから食事や飲み物を飲むときにマスクを外した瞬間、相手はこっそり、またはしっかりあなたの顏を見ます。

「マスクするからファンデーションはいいや」

「ノーメイクでもマスクがあるので眉毛とアイラインくらいでいいか」

なんて手抜きをするのはもったいない。

マスクをしているからこそ、隠れている部分までしっかりとメイクが行き届いていると、見えないところに手を抜かないきちんとした人というプラスの印象に繋がりますが、マスクを外した途端、リップもつけない顔色の悪い顔が現れると残念な印象を与えてしまいます。

今はマスクに色が付かないファンデーションやリップなども出ています。見えないところにも手を抜かず、マスクを外した時、相手がはっとするようなベストな顔を垣間見せましょう!

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