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いつもの街で大人の時間を。神宮前の会員制バー「不眠遊戯ライオン」でカルチャーを堪能する夜

  • 2020.8.28

都会の人混みや喧騒を逃れて、酒、音、空間を堪能したい……。渋谷・原宿エリアになかなかなかった会員制ミュージックバー「不眠遊戯ライオン」は、いつもの街で過ごす、大人の夜の新しいスタイルになりそうだ。

神宮前といえば、渋谷と原宿のちょうど真ん中。東京でもカルチャーがスクランブルする文化の発信地でもあるが、どちらかというと大人の遊び場と呼べる場所は渋谷から青山方面に多く、原宿エリアは昼しか行かないという人も多かっただろう。

神宮前に登場した「不眠遊戯ライオン」は、西麻布にも六本木にも青山とも違う、この土地にふさわしいカルチャーが、店構えにも空間にも滲んでいる。

たとえば、エレベーターのドアが空いた瞬間目に飛び込んでくるのは、Yuki Nakajoが手掛けたアートウォールだ。「不眠遊戯ライオン」の光るネオンサインと、ノスタルジックさを演出するミラーボールが非日常の世界へと誘ってくれる。

美術家のTsuri Hiroyasuや写真家のShunsuke Shiga,3D造形グループのGELCHOPなど、国内外で活躍するアーティストの作品も店内のあちこちに見つけることができる。

そして店内のシグネチャーとして鎮座するのは、バーカウンター内の「ライオン」だ。某有名百貨店のそれを彷彿とさせる佇まいは、大人の洒落っ気が感じられ、遊び心を忘れない街・原宿にふさわしい。

もちろん、耳の肥えた大人に満足してもらうため、良質な音楽を流すための音響機器にも手を抜いていない。

店内に設置されたサウンドシステムは世界最先端として音楽フェスなどでも用いられる「Void Acoustics」を搭載したもの。防音等、サウンド周りはTokyo Sound System Laboratory(TSSL)がオペレーションした。そんな最高の設備・環境で店内の音楽を統制するのは、選りすぐりのDJたちだ。夜ごとに良質で雰囲気にあったサウンドを届けてくれる。

さらに「不眠遊戯ライオン」の魅力は、アートピースや音楽だけではない。トレンドに敏感な大人の社交場にふさわしいドリンクにも注目だ。

一部のオリジナルカクテルは、西麻布の会員制バー「Oboro」のオーナー兼バーテンダー山川俊太が監修しており、山椒の利いたカクテルなどここでしか味わえない独創的なドリンクは試してもらいたい1杯だ。

いつもの街で大人の夜を過ごしたくなったら、渋谷・原宿の最先端カルチャーが詰まった「不眠遊戯ライオン」へ足を運んでみよう。遊び心を忘れない大人のための空間がそこにある。

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