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娘の過食嘔吐は意思が弱いから…それを親のせいにされては困る【親に整形させられた私が、母になる Vol.33】

  • 2020.8.28


■前回までのあらすじ<母が語る物語>
他人は建前しか言ってくれない。だから、親が本音で娘に「太っていることは見苦しい」と言ってあげなければ…。

■娘が痩せて嬉しい!しかし気がかりが…




■娘はどうしてこんなに意思が弱いのか




今でこそ世間に理解されてきた摂食障害ですが、母世代(昭和20年代生まれ)にはなかなか理解されにくい病気だと思います。

当時は戦後間もなく、食べるものがあるだけで感謝しなければいけなかった時代ですから、理解できないのも当然なのかもしれません。
そして、昔は今よりも精神科や心療内科への偏見も強かった気がしています。

『そんなの病気ではない』
『意志が弱すぎる』
『もっと自分に厳しくなりなさい』
そう何度も母に言われました。

私も、「どうして自分はこんなに弱いのだろう。なぜ人が当たり前にできていることができ来ないのだろう…」
と劣った自分が大嫌いでした。

文:著者(グラハム子)
→次回は8月28日(金)更新予定です。

※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
※今回の体験記に記載された症状や対処法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。また、適切な時期に医療機関に受診することをお勧めします。

(グラハム子)

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