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あわてないために!テーブルナプキンの使い方をおさらい

  • 2020.8.28
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洋食マナーの大切なポイント

日本に暮らしているとなかなか使う機会のないテーブルナプキン。素敵なレストランや結婚式の披露宴などで突然登場し、青くなった経験はありませんか?慣れていないと、使い始めから使い終わりまで、意外と苦戦してしまいますよね。

もともとテーブルナプキンには二つの利用目的があります。一つ目は食事中に衣服を汚さないため。二つ目は口元や指先の汚れを拭く時などのためです。その使い方がエチケットとしてルール化されてきました。

また、テーブルナプキンは料理人や給仕へのサインとして使われることもあります。中座する時はイスの上かイスの背に、食事終了のサインはテーブルの上に置きます。

覚えておけば安心のテーブルナプキンのマナーをチェックしてみましょう。

覚えて安心!テーブルナプキンのマナー

【初めはホストが広げてから】
テーブルナプキンを広げるタイミングはホストに合わせます。ただしレディファーストでホストよりも女性からアクションを起こすことも。

【グラスや皿を拭かない】
グラスについた口紅などをぬぐうのはグラスが傷つくのでNG。飲む前にあらかじめ口元を押さえて、グラスにつかないようにするのがスマートです。

【食後はラフにたたんでテーブルの上】
ラフに畳んでそのままテーブルに置くのが食事終了の合図。きちんと畳むと「料理がまずかった」というサインになります。

マナーを守りつつ、楽しく食事ができるといいですね。

文:幸雅子
出典:『正解のない大人のマナー集』
監修:福島由美/イメージコンサルティングサロン ユミ代表。イメージコンサルタント・人財育成トレーナー・司会。1976年東京都生まれ。青山学院大学経営学部卒業後、1998年株式会社リクルートに入社し、広告企画営業を担当。リクルート勤務の傍ら2000年よりマナー研修講師、婚礼司会者としても活動し、2008年に独立。カラー診断・ファッション・メイクアップ・マナー・立ち居振る舞い・話し方などのトータルイメージアップ指導を行う。

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