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もうそういうマインド、流行ってないですよ…イタイ男、その古めかしい言動色々

  • 2020.8.27

時代は令和になりました。
僕は昭和生まれなので、もうがっつりとおじさんになっちゃった年齢ですね。36歳ですし。
子供の頃は36にもなれば、奥さんも子供もいて、それなりに立派な大人になっていると思っていたもんでしたが、普通に今も中学生ぐらいのマインドのまま。
困ったおじさんです。
しかし、そんなおじさんだからこそ、せめて言動で他人様をガッカリさせたりしないように、日々注意しています。
そのおかげで、仲良くしてくれる人は年々増えています。ありがたいことです。
が、一方で「なんでそんな時代錯誤な発言しちゃうかな」という同性・同世代の男性を見ることって結構増えてきました。
なんか古臭い価値観を今の時代にもまだ引きずってる男性っているんですよね。
今回は、そういう男性の発言をいくつか紹介していきましょう。

外見を見て対応を変える男性

これ、いきなり書いちゃいますけど職場で女性のルックスを見て対応を露骨に変える男性って本当に今もいますよね。
僕びっくりしたんですけど、美人だけどろくすっぽ仕事できない女性がOLで入社したと思ったら数か月後に秘書になって、有能だけど見た目が普通のおばちゃんがいつまでも昇進も昇級もしない。
そういう職場を知っています。
人材とは適所に適材をあてがってこそだと思うんですが、それがわかってないイタい人っているんですね。
これは俯瞰(ふかん)で見れば会社的にも大きな損失だと感じるところです。
適材適所を実践できていない職場なんて、働く人たちのモチベーションも低下するものですし。
美人に鼻の下を伸ばすのは、キャバクラだけにしてほしい。
強く願います。

「女性はいずれ結婚する」前提の男性

人材育成においても、古臭い慣習から脱却できてない男性はいますよね。
いずれ寿退社すると決めつけて、まともに人材を教育したがらない男性はいまだにいるという話です。
ともすれば結婚を面倒なイベント扱いしているとも言えるんじゃないでしょうか?
実際には今の時代、1つの会社で定年まで……ということすら幻想になりつつあるのに。
会社自体の寿命もせいぜい30年程度と言われるようになって久しい時代。いつしか1人の社員がずっと会社に残り続けること自体が稀有になっているような時代です。
それなのに、女性の社員に対しての教育を面倒に思っちゃう上司って、本当にイタいと思います。

自分に何もないのに交際相手にすべてを求める男性

それと、これはモテない男性たちに共通するところなのですが、自分に何の武器もないのに、交際相手に色んなものを求めます。
自分はもうアラフィフぐらいなのに「彼女がおばさんは嫌だ」とか、「結婚したら家事をやってほしいし共働きじゃないと無理」とか。
もともと女性に相手にされてきた男性なら、恋愛遍歴もあってこういう非現実的なことは言いません。普通は。
でもなまじ恋愛経験がなく、理想の男女像について学ぶチャンスもなかった男性たちには、何が正解か分からないんですよね。
だから家事だろうと何だろうと、相手に自分のキャパシティに見合わないものを求めたがる部分はあるんじゃないでしょうか。
そう考えないと、あまりに頭がおかしい要求ばかりするイタい男性の言動の理由が分かりませんし。
で、今の時代恋愛をしてこなかった消極的な男性って結構います。
経験がないこと自体を否定するわけではありませんが、そういう人が出会いの場に赴いて身の丈に合わない要求ばかり挙げて失笑されるということも現実にあるようです。事実はまさしく小説よりも奇なり……ということなんでしょう。

おわりに

マインドが古いというか、前時代的過ぎてアップデートができていない人って、どんどん置いてけぼりにされるのが世の常です。
いまだに昭和ライクなおっさんって結構見ますが、同じおっさんからしてもかなりダサいですね。
女性を見る目がまだ古い時代のフィルターのままって、いい加減ヤバいと思います。
そういうおじさんたちのせいで不快な気分を味わっている女性が今もこの社会に少なくないという状況には、なんだか本当に嫌な気分になっちゃいますね。
(松本ミゾレ/ライター)


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