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夏旅には冒険というスパイスを。日本全国の冒険夏旅おすすめプラン11選

  • 2020.8.25
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旅はいつだってわくわくしますが、夏の旅をいつもよりわくわくさせたくないですか?ホテルに泊まって観光スポットを訪れるだけでは味わえない、まるで冒険のような旅を今回は紹介します。きっとあなたも冒険というスパイスがある夏旅をしたくなるはず。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをお勧めします。)

① 阿蘇山をバックにサイクリング【熊本県】

1つ目の夏旅は、熊本県の阿蘇山をバックにサイクリングです。サイクリングと言っても下り坂なので無理のないサイクリングで、草原の爽やかな香りや風の音など、雄大な自然の景色を五感で楽しみながらできるとっても楽なアクティビティなんです。

「CLAMP-クランプ-」が主催するもので5,000円程でレンタサイクルを楽しむことができます。食べ歩きとサイクリングがひとつになった「たべコギ」や、阿蘇の景色を楽しむ道のりずっと下り坂の「パノラマサイクリング」など多様なメニューがそろっています。予約必須なので気をつけてくださいね。

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阿蘇山

② 清流・仁淀川でカヤックを体験【高知県】

2つ目の夏旅は、高知県の清流・仁淀川(によどがわ)でカヤック体験です。"仁淀ブルー"とも形容されるほど青く澄んだ水が流れる仁淀川は、特に夏場に水の色が美しく神秘的なブルーになります。そんな清流でカヤックに乗るという贅沢。あまりの美しさにカヤックに乗っているよりも泳ぎたくなってしまうかもしれません。

カヤックのついでに訪れたいのが、仁淀ブルーを最も鮮明に感じることができる「にこ淵」という小さな滝がある場所です。このにこ淵では8月後半~1月上旬はブルーに見えますが、それ以外の時期はグリーンに見えると言われています。

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仁淀川

③ 瀬戸内海の島々を周遊【香川県】

3つ目の夏旅は、瀬戸内海の島々を周遊です。現代のアートの島として一躍脚光を浴びた直島を始めとする島々には風土に根付いた島固有の文化や産物があり、自然景観と重なる生活感あふれる風景も風情があります。島に足を踏み入れれば、どこか懐かしいながらも新しい発見もできます。

2022年は3年に1度の「瀬戸内国際芸術祭」の開催年。夏会期は8月5日(金)~9月4日(日)です。イベントが開催されたり、ツアーが行われたりします。直島や豊島(てしま)だけでなく、自然が溢れる小豆島や猫がたくさん生息する男木島(おぎじま)、石垣と鬼伝説のある女木島(めぎしま)など魅力的な島が瀬戸内海には多くあります。自分のお気に入りの島が必ず見つかるはず。

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ベネッセアートサイト直島

豊島

④ 夏に氷を見る洞窟探検【山梨県】

4つ目の夏旅は、山梨県で夏に氷を見る洞窟探検です。夏の暑さにうんざりしている方にオススメのスポットです。「鳴沢氷穴」と「富岳風穴」は、青木ヶ原樹海にある洞窟。内部の気温は平均3度ほど。夏でもヒンヤリしており、夏なのにも関わらず氷柱など氷を見ることができます。

2つの洞窟では、どちらもルートが用意されており、まるで洞窟探検をしているような体験ができます。「鳴沢氷穴」は内部に階段がある竪穴型洞窟、「富岳風穴」は横型型洞窟で歩きやすくなっています。どちらも違った良さがありますよ。富士五湖観光と一緒に楽しむことができるので、他の自然アクティビティと一緒に楽しい思い出をつくってみては?

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鳴沢氷穴

富岳風穴

⑤ 世界遺産・熊野古道を散策【和歌山県】

5つ目の夏旅は、和歌山県の世界遺産・熊野古道を散策です。空気が澄んでおり、ピンとした雰囲気のある熊野古道を歩き終わった後はすっきりしたした気分になります。しっかり整備された道ではないので疲れますが、それ以上の爽快感を感じることがきっとできるでしょう。

熊野古道の散策の途中で少し寄り道して、那智の滝の絶景をマイナスイオンを感じながら眺めましょう。落差、日本第1位の那智の滝の滝つぼから上がる水煙と朱色の三重塔、深緑はなんとも幻想的な光景を生み出します。

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熊野古道

那智の滝

⑥ 北海道横断の旅【北海道】

6つ目の夏旅は、北海道横断の旅です。夏の北海道は函館などの大きな都市から富良野や知床などの雄大な自然まであらゆるものを満喫できるので夏旅にはぴったりです。景色、自然の香り、美味しい料理と五感をフルに刺激してくれるのは北海道ならでは。

移動手段は車か電車になりますが、時間がある方には電車をおすすめします。特急を利用してサクサク目的地に向かうのも、普通列車でのんびり向かうのも楽しいですよね。普通列車の切符は、条件を満たせば戻らない限り何度でも途中下車できるので気になるところに心行くまで立ち寄ることができますよ。美味しい駅弁を毎日食べながらゆっくりと移動する電車旅はなんとも贅沢。

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知床

函館山

⑦ 屋久島トレッキング【鹿児島県】

7つ目の夏旅は、鹿児島県の屋久島トレッキングです。神秘的な大自然の空間や屋久杉が生い茂る島としても有名ですが、世界にも類を見ない自然美が広がり、人間と多様な生き物がそのまま共存して住んでいるお手本のような環境です

屋久島は雨が非常に多く、1年の80%は雨が降るとも言われています。そして近年では観光客の増加により屋久杉の根が傷みつけられるなど観光客が増えたことによる弊害も発生しているとのこと。観光する際は自然の景観を崩さないような細心の配慮をして後世にもこの景色を残しましょう。

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屋久島

⑧ 栃木のヒンヤリ地下探訪【栃木県】

8つ目の夏旅は、栃木のヒンヤリ地下探訪です。かつて採石場として栄えていた「大谷資料館」は、現在資料館として公開されており位一面「石」に囲まれる、非日常体験を味わえますよ。巨大な地下の空間で涼を求めてみるのもいいですね。

大谷資料館の館内の気温は、なんと夏でも10℃前後。とっても寒いので上着は必須です。とても広々とした坑内では、地質や歴史を学ぶことができます。コンサートや美術展が行われるスペースもあるので、そこにいるだけでも楽しめそう。石の魅力を感じてみませんか?

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大谷資料館

⑨ 山形タイムトラベルの旅【山形県】

9つ目の夏旅は、山形のタイムトラベルの旅です。山形県には様々な時代の名所がひしめいており、タイムトラベルをしているような気分で楽しめます。中でも大迫力なのが大正時代から多くの石が採られた瓜割石庭公園(うりわりせきていこうえん)、高さ40mの石壁には少し恐ろしさも感じます。

タイムトラベルの旅の最後に訪れたいのが、肘折温泉(ひじおりおんせん)。開湯は遡ることおよそ1100年、平安時代と言われており、タイムトラベルの旅、最古のスポットで疲れた身体を思いっきり癒すことができます。

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高畠石採石場瓜割石庭公園

肘折温泉

⑩ 無人島・猿島を探訪【神奈川県】

10つ目の夏旅は、神奈川県の無人島・猿島を探訪です。猿島は東京湾唯一の無人島であり、湾内最大の自然島です。明治14年~昭和20年までは民間人の立ち入りが許されなかった旧日本軍の要塞島で、今も島内には砲台跡や要塞跡が残っています。

ここを曲がったら何があるんだろう、ここに入ったらどこに繋がっているんだろう、など常に好奇心がかきたてられる感じはまさに冒険そのもの。非日常感で溢れており、少しゲームのダンジョンのようでワクワクすること間違いなしです。

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猿島

⑪ 鳥居の周辺をお散歩・青島【宮崎県】

11つ目の夏旅は、宮崎県にある島・青島です。小さなこの島にある「青島神社」、は美しい真っ赤な鳥居があるんです。縁結びの神様としても有名で、周辺の海の青さとのコントラストは非常に神秘的で美しい光景ですよ。

また、この場所は地形も特徴の一つ。「鬼の洗濯板」と呼ばれている国の天然記念物にも指定されている岩々には圧倒されること間違いなしですよ。青島一体が観光地となっているため海水浴やビーチを満喫するなど、終日楽しめるスポットがたくさんあるのも嬉しいですよね。

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青島

青島神社

夏旅に冒険というスパイスを。

いかがだったでしょうか。夏旅をいつもの旅よりわくわくするものにしたいなら、思い切って冒険にするという選択肢もありなのではないでしょうか。あなたもこの夏、特別な冒険をしてみてはいかが?(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをお勧めします。)

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