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水がかかるのを嫌がる7カ月の息子と、ベビースイミングを始めてみたら?

  • 2020.8.25

初めての習い事の上位にランクインしている、スイミング。私自身も小さいころにスイミングを習っていたこともあり、息子にもさせたいという気持ちがありました。ベビースイミングは、ママも一緒にプールへ入らなければいけません。生後7カ月になって息子の夜間のおっぱいが1回になり、私も睡眠時間が確保できて体力的にもいけそうだったので、思い切ってベビースイミングを始めました。今回は、ベビースイミングに通ってよかったなと感じた3つのことをご紹介いたします。

息子が水を怖がらなくなった

息子は顔に水がかかるのを嫌がるため、お風呂で髪の毛を洗い流すのに困っていました。顔に水がかかると悲鳴に近いような声で泣くので、ベビースイミングに初めて行くときはとても不安でした。

そして初めてのレッスン。知らない場所で緊張していたのか、息子は私にぴったりとくっついて離れず、顔もこわばっていました。シャワーやプールで水がかかると案の定大泣きに……。

しかしプールでは頻繁に顔が濡れるので、そのうち息子は嫌な顔はするけれど徐々に泣かなくなってきたのです。その後、3回目くらいからは顔が濡れても気にしないようになり、お風呂でもシャワーをかけても泣かなくなったので、通わせてよかったと思いました。

よく食べてよく眠るようになった

午前中にプールへ行くと、とてもよく寝てくれます。お昼寝をしっかりして、夜もまたグッスリ寝ます。眠りも深いのか音を立てても、抱いて移動させても起きない程でした。そして寝起きもご機嫌でスッキリした表情です。

ちょうど離乳食を始めようという時期だったのですが、食欲も旺盛でたくさん食べる子になりました。しっかり動いてよく食べてよく眠るおかげか、息子は体力もあって体も丈夫なほうです。ほとんど風邪もひかず、年中外で遊びまわる元気な子に育っています。

暑い夏の遊び場になった

息子は外で体を動かして遊ぶのが大好きです。ただ、夏の暑い日は危険を感じる温度になることもしばしば。お友だちと遊ぶのも好きな息子ですが、日中はほとんど誰も公園にいません。そんなときにスイミングスクールはとてもよかったです。しっかり体も動かせるし、お友だちもたくさんいるので一緒に遊べます。

息子の通っていたスイミングスクールは、週3回のフリー出席制でしたが、夏は皆勤賞がもらえるくらい行きました。熱中症の心配もないし、夏の息子の遊び場としてとても重宝しました。

スイミングを通してだんだんといろいろなことができるようになる息子の姿を見て成長を感じられ、健康面でもプラスだったのではないかと感じています。息子にとってよかっただけでなく、私にとっても育児の合間に体を動かすいいリフレッシュ法として、ベビースイミングを一緒に楽しんでいます。赤ちゃんと一緒にプールの中で歩いているだけですが、それがとっても楽しく幸せな時間で、ベビースイミングを始めて本当によかったと思います。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト:manami.koiso

監修/助産師REIKO


著者:山下 ひいこ

一児の母。看護師・鍼灸師の資格を持ち、逆子治療やマタニティケアなどを行っている。自身の経験を生かし、不妊や妊娠・育児に関する体験談を中心に執筆活動を行う。

ベビーカレンダー編集部

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