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「検査に連れて行かないで」 長男の必死のお願いに母の胸が痛む…【長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 Vol.10】

  • 2020.8.24
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■前回のあらすじ
点滴が外れ家に帰れると思い大喜びした長男、治療が終わっていないからまだ帰れないと伝えると、すごく落ち込んでしまいました。


■検査に行きたくない長男、必死のお願い
落ち込んでいる長男をなんとかなだめて着替えを済ますと、朝の検査が待っていました。



長男は「看護師さんがこの時間に呼びにくる=検査に行く」…と覚えてしまったよう。検査は採血など痛い思いをたくさんしないといけないので、必死に見逃してくれとお願いするする長男…。



抱っこしようとすると、「嫌! 自分で歩きたい!」とキッパリ言った長男。



そして検査室へ着くと…、



いつも検査が終わるのをソワソワしながら病室で待っていました…。

そして聞こえてくる長男の泣き声に胸が締め付けられそうでした。


■検査の結果は…
午前中のうちに結果は出て、点滴をこのまま外しても大丈夫ということになりました。

そして1週間分の薬を病室にセット。



シロップは砂糖水らしく、めちゃくちゃ甘そうでした。

■嬉しい変化も!
点滴が取れたので、他の人がいないときはプレイルームで遊べるようになりました。



貸切状態でないと使えないということですが、たまたま入院している子どもたちはもう小学生くらいの子たちか小さい赤ちゃんしかいなかったようで、ほぼ毎日長男の貸切状態でした。ありがたい!

次回に続きます。


※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。必ず診療機関にご相談ください。

(Arare)

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