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この夏おすすめの「気軽にまとえる薄軽アウター」をGISELeスタイリストが厳選

  • 2020.8.21
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SNAPをヒントに、スタイリングの土台となるベーシックアイテムを深掘り。アイテムそのものの選びとこなし方、組み合わせや配色など…。「シンプルの中にひそむ”今”」をスタイリストが解説します。

LIGHT OUTER
「気軽にまとえる薄軽アウター」
冷房や紫外線対策だけでなく、コーディネートの完成度を上げるうえであるといいアウター。夏にオススメしたいタイプをスタイリストたちが選抜。

A.「ワントーンを緩急づける役割」

B.「肌感の強いサンダルで抜けづくり」

岩田さん ジャケットを肩がけするひと手間で、ぼやけて見えやすいベージュのワントーンスタイル(A)にメリハリが生まれます。ベージュにそなわるやさしい雰囲気が、マニッシュなジャケットに女性らしさを演出するため、気張った感なく楽しめます。
樋口さん ジャケットでも素材感がラフなものだと、ボトムの種類を選ばず使いまわしが効くと思います。Bのように、きゃしゃなサンダルを合わせて足元に抜け感を出すことで、より力を抜いて着られるはず。

C.「ジーンズをやさしく上品に」

D.「白あるいは黒デニム合わせで」

岩田さん インナーやボトムがシンプルなら、Cみたいにカラージャケットを試すのも手。キレイ色のジャケットが加わることで辛口なデニムルックに品のよさが出ます。薄いピンク(D)もメンズっぽいオーバーサイズを選べば、甘さが和らいで試しやすい。

E.「白Tを高めるサファリジャケット」

F.「デコルテがきわ立つインナーと」

渡邉さん 白か黒のボトムを合わせればまちがいないし、意外とコーディネートもしやすい。Eのサファリジャケットは、かたさがないぶんデニムや茶系のパンツなどデイリーな着こなしに合わせやすそう。いつもの白Tにさっとはおるだけで今っぽく見えるところも魅力的ですね。一見ジャケットライクなFも、しなやかな質感かつノーカラーで角がないので親しみやすい印象。

G.「隠れるのをいいことに潔い白」

岩田さん 真夏でも涼しげだから、迷ったら白のアウターを推したいですね。ずるっとしたロングコートに、コンパクトなワンピースをINしたGのスタイリングも好み。ロングコートのおかげでお尻を隠せるし、白一色に強弱もつくしいいことずくめ。
渡邉さん これも形はジャケットですが、しっとりとした素材感で気張って見えないぶんカジュアルにも転ばせやすそう。
岩田さん ブルーデニムやベージュのリネンパンツに合わせて、さわやかに着るのもいいですよね。

H.「同系色のTシャツでまとまりよく」

樋口さん ロングベストって難易度が高いイメージですが、シンプル服の活性化に実はとても便利。Hのようにベストの色と中に着る服の色をそろえてまとまりを出すのが、うまく着こなすコツ。個人的にはボトムも同系色でそろえたい。Tシャツだとのぞくそでのバランスを気にしなければならないので、タンクトップを選ぶのもオススメです。

TALK ROOM


MAKIKO IWATA
きちんと感を保ちつつ、旬要素をとり入れたスタイリングを提案。遊び心の効いた小物を選ぶことが多く、今回のSNAPでは色バッグが気になったそう。


KAORI HIGUCHI
シンプルなのに目を引くシルエットバランスに多くの支持が。そでのまくりぐあいやインナーの見え加減など、小さなポイントにもこだわりが凝縮。


KEIKO WATANABE
品がよくて女性らしいアイテム選びと、スタイルUPをあと押しする、はおりや小物の使い方に定評あり。私服は動きやすさを重視したワントーンが多め。

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