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カラーボックスをおしゃれに使いこなす方法を教えて!

  • 2020.8.20

カラーボックスのサイズを知っておこう

カラーボックスとは、合板でつくられたシンプルで安価な組み立て家具のこと。 2段、3段、4段のタイプがあり、規格が統一されているわけではないのでメーカーごとに微差がありますが、だいたいこのくらいの大きさのものが多いようです。

幅:外寸42cm/内寸39cm
奥行き:外寸29cm/内寸27.5cm
1段の高さ:内寸27.5cm

縦でも横でも使えますが、一般的な書類のサイズである「A4規格」が「210mm×297mm」。縦に使う場合はA4サイズが入らないものもあることに注意。 縦でも横でもA4サイズが入るように作られているものも売られているので、A4のファイルや雑誌などを入れたい場合は気をつけましょう。

「迷ったら白」が正解

カラーボックスという名前だけあって、いろんな色がありますが、迷ったらひとまず「白」を選びましょう。 特に、他の木の家具や、フローリング、建具との組み合わせがちぐはぐになることの多い「木目調」は選ばないほうが無難です。

カラーボックスはあくまでお部屋の脇役。主張しない「白」を選べば、長く使えます

無印良品の「パルプボードボックス」もおすすめ

軽くて丈夫なパルプボード素材でできた、無印良品の「パルプボードボックス」もおすすめです。 縦でも横でもA4サイズが入るサイズになっているのも便利なポイント。無印良品の収納アイテムとの組み合わせもぴったりです。

パイン材など明るい色味の家具との相性はバッチリです。

シンプルな見た目なのでインテリアの邪魔をしませんね

なんだかごちゃごちゃするな……と思ったら「扉」をつけよう

しまうものがどんどん増えて、カラーボックスの見た目がどうもごちゃごちゃしているな……と思ったら、オプションパーツの扉を組み合わせてしまうのが簡単です。すっきりした見た目になって、高級感も出ます。

こちらのお部屋では、グレーのカラーボックスにグレーの扉をつけてテレビボードとして活用。

白いカラーボックスに、ベージュの扉の組み合わせも可愛い。

自分で板を買ってきて扉をつけることもできます。ホームセンターで売っている蝶番とマグネットを組み合わせて、「カチ!」と閉まる本棚に。

「インナーボックス」を組み合わせるのも良いです

ごちゃごちゃ解消のポイントはもうひとつ、「インナーボックス」を使うこと。 100円ショップなどで適当に買うのではなく、しっかりサイズの合ったものを吟味するのが大事です。 各メーカーごとに規格の揃ったインナーボックスが売られていることが多いので、きちんと調べて購入しましょう。

ニトリならニトリ。などメーカーをそろえると、ぴったりおさまって気持ち良い。

白のカラーボックスに藤のカゴを組み合わせ。色を統一することでごちゃごちゃしたものもすっきり見えます。

DIYのベースにも

安価で組み立てが簡単なことから、DIYのベースにカラーボックスを使う方も多いです。こちらのお部屋では、3段のカラーボックスを並べて壁紙をはり、上に天板を載せてキッチンカウンターに。

内側に収納スペースのたっぷりある便利なキッチンカウンター。これは真似したくなるアイディアですね。

2段のカラーボックスに足をつけ、100円ショップで手に入る取手やフォトフレームを組み合わせて、アンティークっぽい棚を自作している例も。

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