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この人じゃないかもと思ったら早めに!婚約破棄に必要な手順とリスクを解説

  • 2020.8.19

婚約したはいいものの、冷静に考え直すとこの人じゃないかもと思うケースは少なくありません。婚約破棄を行うならできるだけ早めに済ませるのが余計なトラブルを避けるコツです。婚約破棄をスムーズに進める方法について学びましょう。

婚約していることを証明する方法について

婚約は恋人同士で結婚の約束を交わすことですが、結婚のように役所に届け出るものではなく、あくまでも当事者の口約束に過ぎません。

しかし、それぞれの親族に挨拶を行っている、結婚式場や新婚旅行の予約を行うなど、結婚を予定していることが客観的に証明できれば婚約していると見なされます。

どんな理由でも必ず婚約破棄ができるとは限らない

婚約破棄は、結婚の約束を一方的に反故にする行為です。

恋人同士で決めた約束を一方の都合で取り消すため、場合によっては婚約破棄ができないこともあります。何となく相性が良くないなど、あいまいな理由では婚約破棄は非常に難しいと言えるでしょう。

また、親族や友人に反対された、相手側の親族に犯罪者がいたなどの理由も正当な理由にはならないと見なされます。

その一方で相手から暴力を振るわれている、借金があることを秘密にされていたなど結婚後の生活に大きな支障を及ぼす問題が判明した場合は婚約破棄が容易です。

弁護士に相談するのがもっとも確かな方法

婚約そのものは明確な手続きを必要としない口約束ですが、それだけに破棄することは簡単ではありません。一方が婚約破棄を望んでももう一方が頑なに拒み、水掛け論になってしまうおそれがあるためです。

当事者同士だけでは話がこじれやすくなるので、速やかに婚約破棄を成立させるなら法律の専門家である弁護士に相談するのがもっとも確実な方法と言えるでしょう。法律の知識に基づいたサポートを行うのが弁護士の仕事なので、婚約破棄についても依頼した側の理由に正当性があることを証明するのに役立ってくれます。

また、弁護士という肩書きは社会的な影響力が強く、相手側にプレッシャーを与える効果がある点も見逃せません。

婚約破棄は話し合いがこじれると、稀に金銭トラブルや暴力行為に至ることがあります。しかし、弁護士を間に立てることによって婚約破棄には正当な理由があることをアピールできる他、早まった真似をしないように圧力をかける効果も期待できると言えるでしょう。

迅速かつ冷静な行動こそが婚約破棄を成立させる秘訣

婚約破棄は速やかに成立させるのが余計なトラブルに遭わないための条件ですが、その一方で無計画に動くのも良くありません。

一方的に結婚の約束を破る行為なので、自分側に正当性があることを示す必要があります。弁護士を間に立てて、自分が有利になるように話を進めるのが良い結果を得る秘訣です。

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