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学校と家庭で子どもの学習態度に変化? 休校中、勉強を教える難しさを実感【ふたごむすめっこ×すえむすめっこ 第60話】

  • 2020.8.18
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こんにちは。6歳の双子と3歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。

6歳の双子たちは今年の4月に新1年生になりました。

4月に引っ越ししたこともあり、真新しいランドセルを背負って、小学校に行って、お友だちをたくさん作るのを楽しみにしていました。

ですが入学式に一度だけ行ったきり、休校。それは5月末頃まで続きました。

問題だったのは、休校中の自習時間。なにせ、今までは幼稚園に行っていた双子たち。

■勉強に慣れていないから集中が続かない



毎日決まった量の勉強をするという習慣ができていなかったのです。

とくに最初のころは「やる」「やらない」で、子どもと親でぶつかり合い。



そばにいないと、勉強に身が入らない、妹の遊びに気が散ってしまうなど…

非常に簡単なたった2枚のプリントをやるのに、1時間以上かかることもありました。



■学校で授業が始まると娘たちに変化が



ちゃんと集中してやりさえすれば、10分程度でできる内容なのに。

1年生の勉強は、親が内容を理解して教えることはできますが、やる気を出させてプリントを最後までやらせることは非常に難しかったです。

わが家の場合、それは教員免許を持っている夫でも、同じでした。

親に対する甘えがそうさせていたのかもしれません。

娘たちは比較的おとなしく、親の言うこともあまり反発せずに受け入れてくれるタイプでしたが、

それでも「親が主体となって勉強させることはなんて難しいのだろう」と実感した2ヶ月でした。

しかしそんな娘たちでしたが、いざ学校が始まると、毎日、自ら宿題をするようになるんです。



あの忍耐続きの努力は何だったのか…?

毎日「あれをやった」「これをやった」と学校から帰ってきて教えてくれる娘たちの顔はキラキラ輝いていて、

学校が、勉強が楽しいということが伝わってきました。



■親が言わなくても勉強するように…!



最近では親が何も言わなくても宿題以外に、算数のカードで計算をしたりすることもあります。



先日の個人面談でも先生は娘たちをよく評価してくださいました。

「とてもがんばっています。見てください。字もとっても丁寧で。

この前、みんなの前で発表して、みなさん、田仲さんの字をまねしましょうね、なんて話してたんですよ」と仰ってくれました。

休校中はひらがなの練習をずっとだらだら、適当にやっていた娘がです。

学校という環境は勉強を教えるだけではなく、

学習に対する意欲や環境を子どもに与えてくれる場所なのだと、今回の休校で実感しました。

(田仲ぱんだ)

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