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住宅メーカー営業マンは見た!大金持ち客の仰天エピソード3選

  • 2020.8.18

「一生に一度の大きな買い物」と言われることの多い、マイホームの購入。予算と相談しながら、慎重にマイホームづくりに向き合う人が多い中、お金持ちの家づくりはちょっと様子が違うようです。今回は、ハウスメーカーの営業マンに聞いた富豪たちの仰天エピソードをご紹介します。

■庭に設置する犬小屋費用は90万円

30代の男性営業マンAさんが先月担当したお客様は、庭に犬専用の家を建てたいと希望しました。小型犬用に5畳程度の広々とした建物を造ろうと考えており、その他細かい外装の注文も多々あったため、できた見積もりは90万円程度でした。

Aさんは、さすがに90万の見積もりを出したら考え直すかなと思ったそうですが、そのお客様は金額をほぼ確認せず即決。犬小屋の域を超えすぎ……とあきれてしまったそうです。

■絵画を飾るためだけのアート部屋

40代の女性営業マンSさんが、絵画の鑑賞が趣味というオーナー様の家づくりをしたときの話です。多数の絵画や美術作品を飾るお部屋が欲しいとの要望で、30畳程度のワンフロアをすべてアート専用スペースとして建築することになりました。

それだけでも驚きなのに、今後絵画の数が増えれば、「おうちミュージアム」として別館を建てたいとのこと。趣味のレベルが一般人と違いすぎて、話がなかなかかみ合わなかったそうです。

■マイホームはキャッシュで一括

40代男性営業マンMさんが何年か前に担当したお客様は、海の近くに別荘を建てたいということで、まるでリゾートのプライベート宿泊施設のような豪邸を建築することになりました。

かなりの金額だったので、当然ローン契約をするものだと思っていましたが、なんと住宅資金はキャッシュで一括払いを希望。「マイホーム=住宅ローン」というイメージのあったMさんにとって、衝撃的な案件だったそうです。

■金銭感覚が違いすぎ!お金持ちの家づくり

家づくりのパートナーとして働くベテラン営業マンの中にも、富裕層の家づくりには圧倒されるという声も多いようです。庶民には考えられないようなお金の使い方はうらやましく感じることもありますが、予算の範囲内で工夫しながら家づくりを楽しむのもひとつの醍醐味かもしれませんね。

文・大谷りえ

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