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IKEAから日本独自のアパレルコレクションが誕生。東京発のオリジナルロゴも

  • 2020.8.15

東京の文化にインスピレーションを得て開発されたという、「IKEA(イケア)」初のアパレルブランド「EFTERTRÄDA(エフテルトレーダ)」が誕生。斬新ながらシンプルなデザインで、自分流にファッションコーディネートをアレンジできる点が、早くも人気を呼んでいる。

昨今は原宿や渋谷など都市部への出店が続き、東京で暮らす人にとっても、グッと身近な存在になった「イケア」。比較的手が届きやすいイメージが強い同ブランドだが、実は単なる高級品志向とは目線が異なる、ハイ&ローのプライスをクロスオーバーするような特性も持ちあわせている。

デザイン性の高い商品をリーズナブルに販売している反面、過去には、「Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)」のデザイナーにも就任した、Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)やオーディオメーカー「Sonos(ソノス)」とのコラボも注目されたばかり。「IKEA」の価格で、デザインと品質ともに満足できるアイテムが揃いユーザーの心を射止めた。

家具メーカーの枠を超え、革新的なアイテムに期待が高まる同ブランドが手がける新ライン「EFTERTRÄDA」は、すべてのアイテムがリサイクルポリエステルなどのサスティナブルな素材から生まれている点にも注目だ。

持続可能な調達先から仕入れた綿100%のソフトな肌触りのTシャツやパーカ、リサイクルポリエステルを使用した折り畳み傘、そして全国のイケアストアにある無料の給水スポットでも使用でき、ペットボトルの削減にもつながるウォーターボトルなど、コンセプシャルなアイテムが登場している。

お馴染みの黄色×青色のロゴマークや、ベストセラーの本棚「BILLY」から用いたバーコードをデザインに落とし込んだウェア類は、ワンマイルウェアや夏の着こなしのハズしにも最適。

今後はさらにラインナップを充実させていく「EFTERTRÄDA」。流行をいち早くキャッチし、遊び心を持ちあわせた、「IKEA」の気鋭なアプローチに期待が膨らむ。

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