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その買い物、本当に必要?余計なモノコトにお金を使わないライフスタイルのススメ。

  • 2020.8.10
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いつものように買い物をしていたら、「結局使わなかった」「家に同じものがたまっていた」なんてことが発生しがち。それはごみを作ることにつながってしまう。環境保護のキーワードの一つ、ごみを減らす「リデュース」の心で、無駄のない買い方、捨てなくて済む方法を探してみて。捨てるストレスがなくなり、節約もできていいことずくめ!「かわいい」「安い」と衝動で選んできた買い物。これからは環境への負荷が少ないことも選択肢に。長く愛せるかどうか、ものと向き合ってみて。

1.量り売りを利用する。

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〈パタゴニア〉は洗剤の量り売りも。ごみが出ずノーストレス。(編集者、エッセイスト・中村暁野さん)

使いきれる分だけを。精肉店のほか、洗剤や調味料の量り売りも増加中。マイ容器に入れられて、容器のごみを減らせるのもうれしい。写真の洗剤は〈エコストア〉の指定店舗で買えるディッシュウォッシュリキッド75円/100ml(エコストアジャパン 03-3261-2893)

2.〈モンベル〉の極軽折りたたみ傘を携帯。

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別売りの一回り大きい防水ケースは、濡れた傘をたたまず入れられて便利。(編集者・吉田奈央さん)

突然の雨のたびビニール傘を買ってない?そんな無駄買い予防に、いつでも持ち歩けるほど軽い傘をバッグに。なんとスマホほどの軽さ!

トレッキングアンブレラ4,500円、アンブレラケース680円(共にモンベルモンベル・カスタマー・サービス 06-6536-5740)

3. 3回「欲しい」と思ったら買う。

衝動買いしたい気持ちを一旦ストップ。自分の本気度を見極めるには「欲しい」を3回ためるのが確実だ。「エスプレッソメーカーが欲しい」と思ったのが2回なら「一過性かも」、3回なら「買い!」というように。自分なりのルールが無駄買いのストッパーに。

4.なるべく自転車で移動する。

1.5km離れた場所への往復にガソリン自動車を使うと、CO2の排出量は約440g。電車なら約60g。自転車なら...もちろんゼロ!そして交通費もゼロ!空気を汚さずに移動できて、運動不足解消にもいい。そして、風をダイレクトに受ける気持ちよさのおまけ付き。

5.給水アプリ〈mymizu〉を使う。

出先でつい買っちゃう、飲み物のペットボトル。リサイクル回収しているとはいえ石油由来だから、生産時にCO2を出すことに。そこで、マイボトル習慣を。ステッカーが貼られたカフェや水飲み場など、全国5,800以上の給水スポットがわかる、無料アプリが便利。

6.冷蔵庫にある食材をメモしてスーパーへ。

買い物から帰って冷蔵庫を開けたときの「あ、同じもの買っちゃった...」は、すごくがっかり。家のフードロスを防ぐために、買い物前に在庫、もしくは買いたいものをメモしよう。このメモがあると、スーパーで献立のメニューを考えやすいという副産物も。

6.おやつはサブスク〈スナックミー〉!

無添加お菓子100種以上から好みを選んでくれる定額制の食べきりセットで、衝動買い、無駄買いの芽を摘む作戦!規格外の果物を使ったお菓子もあり、フードロス削減にも貢献できる。

1box8個入り1,980円(税込・送料無料)(スナックミー

SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標14「海の豊かさを守ろう」、目標15「陸の豊かさも守ろう」

目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標14「海の豊かさを守ろう」、目標15「陸の豊かさも守ろう」…、地球にとって深刻な課題となる中、私たちができることって、なんだろう?大切なのは、全部でなくても、楽しそうだなと始められそうなことがあったらやってみること。その小さな一歩が、未来へとつながります。

(Hanako1185号掲載/photo:Natsumi Kakuto styling:YuiOtani illustration:SANDER STUDIO text:Tomoko Yanagisawa edit:NaoYoshida)

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