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ビーナス・ウィリアムズがダークスキンに馴染みやすいエコな日焼け止めを開発!

  • 2020.8.8
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テニス王者のビーナス・ウィリアムズがダークスキンに馴染みやすい日焼け止めを開発した。

『EleVen by Venus』は、ナチュラルでオーガニックなビューティーブランド『Credo』と協力し、2種類のミネラルUVケア商品を売り出した。

ビーナスは「人生のほとんどを外で過ごすアスリート、そしてプロのテニスプレーヤーとして、毎日使えるUVケア商品をどうしても作らなければならなかった」というコメントを発表している。

テニス1本の人生を送るビーナス・ウィリアムズは日焼け止めを毎日のように使ってきた。でも、ダークスキンによく馴染むエコフレンドリーなオプションが見つからない。そこで彼女は、オリジナルの日焼け止めを作ってしまった。その内容をアメリカ版『Prevention』からご紹介。

『EleVen by Venus』は、ナチュラルでオーガニックなビューティーブランド『Credo』と協力し、2種類のミネラル(ノンケミカル)UVケア商品を売り出した。1つは、セミマットな仕上がり(オイリー肌にピッタリ)で絶対に白くならないクリーム状の日焼け止め「On-The-Defense Sunscreen SPF30」。もう1つは、保湿成分配合で塗り心地の軽い美容液「Unrivaled Sun Serum SPF35」。

どちらにも有効成分として酸化亜鉛が含まれている。米国立公園局によると、酸化亜鉛を使ったノンケミカルの日焼け止めは、ケミカルな日焼け止めより珊瑚にやさしい。ケミカルの日焼け止めは珊瑚のウイルスを活性化して、サンゴ礁に必要な藻の消失、サンゴ礁の病気や死滅をもたらす。

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「人生のほとんどを外で過ごすアスリート、そしてプロのテニスプレーヤーとして、毎日使えるUVケア商品をどうしても作らなければならなかった」と『InStyle』に語ったビーナス。「(私たちの商品は)地球にやさしく、どんなスキントーンにも肌タイプにも使えます。これをきっかけに外へ出て体を動かし、ヘルシーでいてくれる人が増えることを願っています」

環境にやさしいのは成分だけじゃない。ビーナスはパッケージにも再利用可能でサステナブルな素材を使用した。「Unrivaled Sun Serum」のボトルは再利用可能なガラスから作られており、「On-The-Defense sunscreen」のチューブは40%再生素材から作られている上に『Credo』のテラサイクル・プログラムで再度リサイクル可能。どちらの商品もヴィーガンでクルエルティフリー(動物実験をしていない)。

発売から間もないけれど、ユーザーの評価は上々。『Credo』のホームページを覗いてみると、美容液に対しては「初日から虜」「すごく軽くて肌に全然残らない」、日焼け止めに対しては「最高にマットな仕上がりで、乾燥肌がしっかり潤う。アレルギー性皮膚炎の私にとっては無香料なのもありがたい」という声が上がっている。これは良さそう!

※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。

Text: Kayla Blanton Translation: Ai Igamoto

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