「太って見えるのなんで？」ワイドパンツの正解コーデ教えます♡

パンツを美しく着こなすことに憧れがありつつも、苦手意識が邪魔をして手が出せない……。そんな大人レディをお助けするべく、パンツの選び方から着こなしまで徹底レクチャー。自信をくれる運命の1本が、ちゅうちょせず買える1万円以下で見つかります♡

着こなせばシャレ見え確実「ワイドパンツ」

レディ派も定着してきたものの、下半身にボリュームが出るぶん着こなしに苦戦しているという声も多数。今季こそ完全マスターしたい！

タック入りでスッキリ見せ、優しげカラーで女っぽさを♡

腰まわりがタイトだと肉感を拾いがちなので、タック入りのゆったりデザインに頼って。優しい色みで女っぽさを演出し、ウエストは後ろのみゴムのタイプなどでチープ見えを回避するのが鉄則！

Point1：ハイウエストでスタイルUP!
腰位置が高め設定なら、はくだけで脚長見え♪ ウエストマークしやすいベルトループつきも、スタイルアップに有効です。

Point2：とろみ素材の落ち感でも女っぽく♡
素材にハリ感があるとメンズライクに傾きがち。歩くたびになびくような、しなやかなとろみ素材で女性らしさをアピールして。

・ラベンダー×ベージュの大人好みな配色でシャレて

美色ニットの目線上げ効果でも、スタイルアップを狙って♪

パンツ￥4,990／AG バイ アクアガール ニット￥7,900／エメルリファインズ（ユナイテッドアローズ カスタマーサービスデスク） ピアス￥1,600／Heartdance バングル￥5,200／JUICY ROCK 3連リング￥2,000／OSEWAYA（お世話や） バッグ￥16,000／メゾン ヴァンサン、靴￥46,000／ネブローニ（ともにフラッパーズ）

・コンパクトトップスをINしてもたつき回避！

ボリューミーなワイドパンツに対して、トップスをコンパクトにしてメリハリをつけるのはスタイルUPの王道。簡単確実なので、ワイドパンツ初心者でも失敗しません！ フィット感あるリブニットでパンツとのボリューム差を強調。ベージュ×サーモンの優しいニュアンス配色で、フェミニンな美人感の底上げもお手のもの♡

パンツ￥9,800／PROPORTION BODY DRESSING ニット￥2,990／ボーデ ド オペーク（オペーク ドットクリップ） ピアス￥4,000／ラピュイ（キャセリーニ） バングル￥1,800／OSEWAYA（お世話や） スカーフ￥2,900／セピカ（ジオン商事） バッグ￥26,000／ヴィオラドーロ（ピーチ） 靴￥15,500／ダイアナ（ダイアナ 銀座本店）

・丈短めのブラウスをアウトして華感の増量を♪

ブラウスがトレンドでバリエ豊富な今季は、裾アウトしてももたつかない短め丈タイプも多数。ワイドパンツのハンサム味を和らげると同時に、今っぽい華感も簡単に手に入ります。ブラウスはシックな黒を選ぶことで、ダスティーなサックスブルーのワイドパンツをさらに都会的なムードに。レースの華やぎで美人感も抜かりなし。

パンツ￥4,990／オペーク ドット クリップ ブラウス￥9,800／Lily Brown ピアス￥2,600／mimi33、バングル￥2,600／アネモネ（ともにサンポークリエイト） バッグ￥6,900／カカトゥ（アンビリオン） 靴￥15,000／メルモ（モーダ・クレア）

これはNG

ゆるトップスだとだらしなく見える

旬のゆるトップスは、×ワイドパンツの場合NG。上下どちらにもボリュームがあると、太って見えるうえにルーズな印象にも……。また、ワイドパンツは面積が広いだけに、濃い色みだと重量感が増すうえ華やぎに欠けがち。下半身のボリュームUP＆男っぽくなってしまいます。軽やかに着こなせる淡色がベターな選択です。

掲載：2020年6月号「アンダー¥10,000で見つけるMY BESTパンツ」

撮影／屋山和樹（BIEI）［人物］、志田裕也［静物］ スタイリング／井関かおり ヘアメイク／朝日光輝 モデル／美香 文／高坂知里 イラスト／miya