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結婚でも同棲でもないもう一つの選択肢!半同棲のメリットとデメリット

  • 2020.8.1
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結婚と同棲の選択で悩む女性がいますが、その女性はもう一つの選択肢を忘れています。それは半同棲です。定義こそ明確に示されていないものの、一般的には週の半分ほどを一方の家で生活すること。また、ライフスタイルによっては毎週週末に一方の家で生活するケースもあります。

さて、一見すると中途半端に思える半同棲ですが、同棲と比較するとならではのメリットとデメリットがあるのが事実。結婚、同棲、そして第3の選択肢として半同棲を視野に入れて考えてみてください。

半同棲のメリット

まずは半同棲のメリットです。これは難しく考えるのではなく、実際に半同棲を経験した女性の意見を聞くと分かりやすいでしょう。

半同棲と同棲…それぞれ「同棲」のワードが含まれていますが、そもそもカップルが同棲を望む理由は「好きな人と一緒にいたいから」ですよね。その意味で考えると、半同棲は一緒にいる時間が限られるためメリットが少ないように思えますが、実際には次のメリットがあります。

(1) 両親と揉めなくてすむ

恋愛に両親は関係ないとは言え、将来結婚を考えるなら揉めない方が賢明です。しかし、同棲に反対する両親は多く、「それなら結婚すればいいだろう」と一蹴される可能性は高いでしょう。

その点、半同棲なら形式上は独り暮らしですから、両親と揉めなくてすみます。女性も30代を過ぎればお泊まりに反対されることもないでしょうし、半同棲なら両親の反応を一切気にすることなく踏み切れるのです。

(2) 自分の時間を確保できる

好きな人と一緒にいられることは確かに魅力的ですが、それが常となると意外にストレスが溜まるものです。事実、コロナ禍の現在において「コロナ離婚」という言葉が登場したことから見てもそれは明白。

もちろん、楽しい時間も多いでしょうが、一方で一人の自由な時間を確保しづらくなってしまうでしょう。その点、半同棲なら基本的には独り暮らしのライフスタイルですから、適度な距離感を保ちつつ同棲を実感できるのです。

半同棲のデメリット

次に半同棲のデメリットです。さて、実は半同棲のデメリットは「同棲なら起こらない問題」と言い換えることができます。つまり、同棲を選べば半同棲のデメリットを確実に避けられるわけで、そのためここでお伝えするデメリットが気になる女性は同棲を選択しましょう。

一方で、次のデメリットが気にならない女性は同棲にこだわる必要はなく、改めて結婚と同棲に加えて半同棲の選択肢も視野に入れると良いでしょう。

(1) お金の問題が起こりやすい

半同棲において起こりやすいお金の問題は2つです。1つはお金が貯まりにくいことで、何しろそれぞれが独り暮らししているわけですから、同棲に比べて家賃は2倍かかることになります。

もう1つは生活費で揉める可能性があることで、例えば男性の家に泊まる機会が増えればそれだけ男性の出費は増えるでしょう。この場合、女性の出費は逆に抑えられるため、男性がそれを不公平に感じてしまえば2人は確実に衝突します。

(2) 一緒にいてもくつろげない

半同棲は「一緒に暮らす」ではなく「長いお泊まり」のイメージであり、なぜなら泊まる側にとってそこは自分の家ではないからです。例えば、女性が男性の家で半同棲するとしても、あくまでそこは男性の自宅。そのため女性も自宅のようにくつろげないでしょう。

半同棲はそのスタイルから、甘く過ごせる時間が少ないことがデメリットとして挙げられがちですが、それ以上にくつろげないデメリットがあることを忘れてはいけません。

最後に念を押しておくと、何も半同棲を強くすすめているわけではありません。お伝えしたいのは、半同棲という選択肢もあるという点で、結婚と同棲で悩む女性にとって第3の選択肢となってもらえれば幸いです。

結婚と同棲はある意味では究極の選択であり、そのため選びきれずに悩んでしまうケースもあるでしょう。しかし、半同棲という選択肢を知っておけば、実際に悩んだ時に結論を出しやすくなるかもしれません。

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