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障害があればあるほど燃えてしまう、不倫カップルの心理

  • 2020.8.1
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不倫をする芸能人のニュースを見かけますが、「芸能人ばかりが不倫をしている」ということはなく、一般人でも不倫をしている人は少なくありません。
ところでなぜお金や社会的地位を失うリスクがあるにも関わらず、不倫にハマってしまうのでしょうか。心理がカウンセラーの資格を持つ筆者が、障害があればあるほど燃えてしまう、不倫カップルの心理をご紹介します。

ドラマの主人公になれた高揚感がある

「昼顔」や「失楽園」など不倫をテーマにした作品は多く、最近では不倫をした有名人が世間をにぎわせることは珍しくなりません。
言い換えるならば、不倫はそれだけ注目されており話題性がとても高い行為と言って良いでしょう。
そのため、不倫をしている時に「自分もあの映画の主人公と同じ状況なんだ」、「あの有名人がしたことと同じことをしている」という一種の高揚感を味わることができます。
普通に生きていてはスキャンダラスな人生を送ることはできませんが、不倫はそれをいとも簡単に叶えてくれるのです。

ダメだとわかってるから余計に燃える

人間は「ダメ!」と言われるとますます歯止めが利かなくなってしまう“カリギュラ効果”という心理傾向を有しています。「○○の人は絶対見ちゃダメ!」というタイトルの YouTubeの動画があると、ついつい見たくなりますよね。
不倫ではまさにこのカリギュラ効果が思う存分発揮されます。
「もうあの人と会わないほうが良い」、「こんなことしてもいつかバレる」と不倫を止めようとすればするほど、相手への気持ちが強くなってしまうのです。

異性として接してもらえることの喜び


不倫をする人はパートナーから異性として見てもらえなくなったことが原因に挙げられます。「仕事や育児などに忙殺されてしまいレス状態になる」、「昔のように『好きだよ』と言ってもらえない」など、これらの積み重ねは当人からすると「異性として否定された」という屈辱感が生まれてしまうのです。
ですが、不倫相手は自分のことを異性として見てくれるため、下がり切っていた自尊感情を高めてくれます。
この快感はひとしおで、たとえリスクがあったとしても、ついつい不倫相手を求めてしまいます。

性的な解放感

上記したことと繋がりますが、パートナーとはレスだった状態で、不倫相手と性行為をすると「こんなに気持ち良かったのか」と性的快感を思い出し、より快楽を求めてしまい後戻りのできないところまでいってしまうことも珍しくありません。

まとめ

不倫を100%無くすための方法はありませんが、性行為が深く関係するケースはよくあります。恥ずかしがらずにお互いの気持ちをきちんと話し合っておくと良いでしょう。
(高萩陽平/ライター)


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