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「生活感」は隠さない。食卓を中心にした小さな40㎡の家族の暮らし

  • 2020.8.1
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食卓中心に暮らす、家族の2LDK

YUIさんが2人のお子さんと暮らしているお部屋は、40㎡ほどの2LDK。10畳のLDKに、6畳と4.5畳がひとつずつの間取りです。

部屋の中で一番気に入っている場所はダイニング。ソファ、テレビを置くのをやめて、食卓中心の生活に。テーブル脚はIKEAのもので、ホームセンターで買った木材をワトコオイルで塗装し天板にしています。

合わせているのはベンチと小さなスツール2つ。背もたれがないのですっきり見え、小さなお部屋でも動きやすそうです。

キッチンでは、IKEAのHYLLISを活用。無印良品のステンレスワイヤーバスケットなどを組み合わせて、素敵なオープン収納を作っていらっしゃいます。

キッチンツールや調味料も、いつでもすぐ、手に届く位置に。

お部屋のテーマは、「生活感のある、住んでいる人の雰囲気がわかる部屋」。

「よく使うものは基本的にはオープン収納にして、レトルトとかちょっとパッケージが派手なものも、隠したりはせずそのままに。SNSにあげるときも“これは隠さなきゃ”とか気にせず、そのまま見せています。

モデルルームみたいにきちんとしすぎないことで、自分自身が気にしなくていいし、暮らしている感じのある部屋がいい、と思って」

「フィットする家具」は自分でつくる

こちらはYUIさんの寝室。押入れは、襖を全て外し、デスクとして使っています。

洋服はこちらのハンガーラックと、ベッドの下に収納。

素敵なショップカードやフライヤーなどは好きで集めてしまうアイテム。ベッド周りにもたくさん飾られています。

押入れの中の本棚はDIY。集めているショップカードや雑誌などを、整頓してまとめて置く場所に。

「もともと狭い部屋に住んでいたこともあって、既製品だと“ちょっと場所をとるんだよな”っていうものが多くて。奥行きもこんなにいらないし、とか。自分の部屋にフィットするものが作りたくて、DIYなら自由にできるなぁと思って、はじめました」

こちらは高校1年生の息子さん、小学5年生の息子さんのための、子ども部屋。もともとテレビボードとして作った家具を間仕切りにして、二人それぞれの空間を作られています。

小さな空間でも、ものをしまう場所をしっかりと作ってあることで、とても整理整頓して、暮らしていらっしゃいますね。

小さなお部屋でも、ふだん使うものとちょっと可愛いアイテムとを混ぜながら、「自分たちの暮らし」が感じられる落ち着いた空間を作っていらっしゃったYUIさんのお部屋。モデルルームみたいに完璧じゃなくても、おしゃれで居心地の良い空間は作れるんだな、と感じます。

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