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「体が2つあれば…」3歳差の子どもたちの対応が大変すぎて【体験談】

  • 2020.7.31
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私は現在3児の母です。2人の息子は年齢が3つ、学年差は4つ違います。この年の差では2人の遊び方と活発さの違いに、私は「体が2つあればいいのに……」 と幾度となく悩みました。わが家の場合、どんなふうに大変だったかお話ししていきたいと思います。

買い物に連れて行って大変だったこと

長男はスーパーへ買い物に行くと、一目散にお菓子コーナーに走って行きます。お菓子コーナーにいると思って行くとその場にいなくて探し回るので、私は長男1人を買い物に連れていくのも大変でした。

次男がしっかり歩けるようになると、長男のあとを追いたくてぐずるので、ショッピングカートには乗ってくれません。長男は次男と手をつないで一緒に行ってはくれるものの、お菓子コーナーにつくとお互い好きなおもちゃやお菓子に夢中で、長男は次男をほったらかしに……。

夫は次男について歩き、長男はまたもや行方不明になることもあり、怒ることが多かったです。

公園でも長男は先に遊びに行ってしまう…

近所の公園に、私と息子たちと3人で遊びに行ったときのことです。「3人で遊ぼうね」 と長男に約束しても、次男のペースに合わせるのはつまらないようで、長男は次男がまだ登れないジャングルジムや滑り台のほうへ行ってしまいました。私は砂遊びを楽しみたい次男を見守りつつ、長男がジャングルジムから落ちやしないかとヒヤヒヤしながら遠目で見守るしかありませんでした。

また、家族で大きい公園に行ったときも、走れない次男をおいて長男が走って行き、だんだん遠くに……。夫は長男を追いかけ、家族で遊びにきたもののそれぞれ違う場所で遊ぶことになり、4人で遊ぶことはあまりなかったです。

息子たちの遊び方の違いで克服したこと

長男が好奇心旺盛で、スーパーでは必ずといっていいほど約束しても興味の向くほうへ行ってしまい、「迷子なのはママのほうだ」と長男は言い張ります。そこで私は、買い物に行くスーパーを他店舗が繋がっていない、小さくて見渡しやすいところへ行くようにしました。

店舗を変えたことで、スーパー内探索が好きな長男を探し回る時間が半分に。夫が居ないときに公園へ行く際は、近所にあるジャングルジムのない乳幼児向けの公園に行くようにすることで、長男を安心して見守ることができました。

私は年の差があると、長男が次男に対して遊び方を合わせてあげられないことも多いんだなと感じました。しかし、それはある程度は仕方ないと腹をくくり、親子が安心・安全に遊んだり、活動したりできるために、ちょっと遠くのスーパーや公園を選んであげることで、私自身にかかる負担を減らせるんだと思いました。


著者:古谷きょうこ

2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。

ベビーカレンダー編集部

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