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30代になって理解した…20代の頃に勘違いしてたこと

  • 2020.7.28
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その昔、安室奈美恵さんが19歳の頃に発売した「Sweet19Blues」という歌の中で「もうすぐ大人ぶらずに、子供の武器も使える、1番、旬な時。」という歌詞がありました。
この歌は、19歳の心情を歌った歌ですが、20代いっぱいにも当てはまるのではないでしょうか?
若さと自信でエネルギーが溢れていた20代の頃は、生き方、人間関係、社会について見えていなかった部分も多いと思います。
大人になる準備期間のような20代の頃は、30代といえば、いよいよ本格的な大人というイメージを持っていた人も多いでしょう。
30代になって理解した、20代の頃に勘違いしていたことについて検証してみました。

いつまでも街でナンパされると思っていた

美人でスタイルが良くモテる女性は特に、年齢が上がるにつれてナンパの回数が減るという現状を目の当たりにします。
やはり、ナンパされるピークは10代後半から20代前半。
ナンパされることで自尊心を満たしていた女性は、20代後半くらいでマインドシフトの必要があります。
30代、大人の女性は街で声を掛けられても、掛けられなくても、関係なくモテの基準を別に設けましょう。

自然と結婚できると思っていた

親の世代の多くが30代には結婚し、出産をしているので、自分も30代になれば何もせずとも結婚できると思っていたという人も多いでしょう。
しかし、時代の流れはかなりの変化をもたらし、今では価値観も多様化しているので、男女共に結婚率は下がっていますし、結婚をしても子供を持たない選択をする夫婦も増えています。
なので、30代になってもなかなか結婚できない人もいれば、そもそも結婚に興味がなかったと気が付く人もいるのです。

男性はいつまでも女性に甘いと思っていた

いくつになっても、男性は女性に甘く、なんでも許されやすいと思っていた20代。
実は、女性であるから大目にみてもらえているのではなく、これから経験をして学んでいく若い世代だからという点で、大目に見てもらっていたということです。
ある程度、社会経験も積んだオーバー30の女性に対しては、男性もライバル心をあらわにしたりします。

みんな本音で話していると思っていた

特に学生時代は、なんでも悩みを相談しあって、仲を深めるということも多かったと思います。
しかし、社会人になり経験を積んだり、家庭を持つと、自然と誰もが本音と建前を使い分けるようになってゆきます。
それを、なんとなく嫌だなと感じる時期もありますが、「本音を言わないことで波風を立てない思いやり」という考え方もあります。
年齢を重ねれば重ねるほど、人それぞれの環境や状況はかなり異なってきます。
例えば、不妊に悩んでいる友人に、子育ての悩みを相談しても共感はされにくいですし、むしろ反感を買う可能性もあります。
そうなりますと、仲を深めるのに、本音で全てさらけ出すことが正しいとは限らなくなってくるのです。

いい女風の上司になると思っていた

30代になれば、気の利いたお洒落なレストランや、行きつけのバーなどで、後輩の悩み相談にのるような、いい女風の上司になれると思っていた人もいるでしょう。
確かに年下の後輩からは、もしかすると、いい女風の上司に見えるかもしれませんが、実際は、30代でも恋愛や仕事に手一杯で、悩みも尽きなかったりもします。

人は見た目が9割だと思っていた

特に若い頃は、人からどう見られているかと、服装や化粧など見た目ばかり気にしてしまいます。
第一印象は大切ですが、それだけで全てが決まるわけではありません。
また、見た目というのは、顔の作りや服装だけではなく、醸し出される雰囲気も含まれるということを、20代では理解していなかった気がします。
人間関係において重要なのは、話し方や仕草、性格やキャラクター、そしてお互いの相性なのだと経験を積んだ30代だからこそ見えてくるものがあります。

さいごに

精神的に大人でも子供でもない狭間の20代の頃に、酸いも甘いも様々な経験をすることで、魅力的な30代に成長してゆけるのかと思います。
30代になって、20代の頃は経験値も浅く勘違いをしていたことも多かったなぁとしみじみと感じられるオーバー30の人は、年を重ね魅力的に成長している証拠なのではないでしょうか?
(ライター/キタミカ)


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