愛も適度が大切！男性が感じる「嬉しい愛情」と「重い愛情」の違い

好きな男性に対しては当然愛情を見せると思いますが、度を超えた愛情行為はむしろ男性に重さを感じさせてしまいます。それなら愛情を見せるべきではないのか…と、これも違いますね。やはり、好きな女性からは愛されたいと思うのが男性としての気持ちです。そこでポイントになるのが「適度な」愛情です。

心地良さを感じる暖かい気温も度を超えれば蒸し暑くなるように、愛情もまた適度なものでなければ重たくなってしまうだけ。男性が嬉しく思う愛情と重たく思う愛情の境界線を知っておきましょう。

男性が嬉しく思う愛情

重さを感じるほどの愛情でなければ男性は嬉しく思うため、「男性が嬉しく思う愛情」についてはそれほどシビアに考える必要はありません。ただ、その中でも男性はどのような愛情を特に嬉しく思うのかを知っておくのは、女性にとってプラスでしょう。愛情を伝えるのは言葉にしても行動にしても照れ臭いものですが、次のような場面ではそれでも堂々と伝えた方が男性は嬉しく感じます。

(１) 落ち込んだ時に励まされた時

落ち込んでいる時、励ましてほしくてもそれを訴える男性はまずいません。「俺を励ましてくれ」の一言は弱々しく思えますし、実際女性もそんなことを言われてしまえば気持ちが冷めてしまうでしょう。だからこそ男性は落ち込んでも無理して明るく振る舞いますが、そんな時に女性から励まされれば嬉しく思います。それはまさしく嬉しい愛情であり、この愛情の見せ方は世の中の全ての男性に効果的と言っても過言ではありません。

(２) 言葉に伴った行動をされた時

どんなに嬉しい言葉を言われても、そこに行動が伴わなければ言葉はウソに聞こえます。これは女性も同じではないでしょうか。「夜はおまえのためだけに時間を使う」と言った男性が、ホイホイと他の女性と飲みに行けば失望してしまいますよね。そのため、女性も愛情を伝える時にはその言葉に見合った行動をとるべきで、それができた時に男性も愛情が本物だと確信して嬉しく思うのです。

男性が重たく思う愛情

愛されているという実感は、ある意味では「期待されている」の実感と似たような感覚があります。何事においても期待されるのは男性として嬉しいもので、その期待に応えたくもなるでしょう。しかし、それが応えられないほどの期待ならむしろ重荷になってしまい、男性は期待されることがツラく思えてしまいます。愛情にもこれと同じことが言え、応えられないほど大きな愛情は男性に重さを感じさせてしまうのです。

(１) 要求が多い

「〇〇してほしい」と訴えることの多いケースは男性に愛情を重く感じさせてしまいます。「夜にはおやすみのLINEがほしい」「毎週短時間でいいから会ってほしい」「休みの日は教えてほしい」など彼女の要求が愛情ゆえの行為なら、それに応えるのもまた愛情であり、そのため男性は女性の要求にできるだけ応えようとします。

ただ、それが頻繁になるとさすがにウンザリしますし、要求によっては応えられないこともあるでしょう。しかし女性に悪気はなく、男性を愛しているからこその要求…そうなってくると、男性はそんな女性の愛情が重たくなってしまうのです。

(２) LINEが多い

女性からのLINEが多ければ、男性はその女性の愛情を実感するでしょう。しかし、頻繁に届くLINEは度を超えると鬱陶しくなってしまいます。だからと言って男性も無視はできませんよね。そうすると適当な返事、もしくは理由をつけてLINEできない状況を伝えるなど、男性は対策を練るようになってしまいます。この時、女性の気持ちはもちろん理解していますが、その愛情は重たく思えてしまうでしょう。

落ち込んだ時に励ますのは男性が喜ぶ愛情の筆頭となるもので、また言葉に伴った行動を見せることもやはり男性は喜びます。一方、いくら愛情ゆえの行為とは言え、女性からの要求が多くなると男性もそれに応えるのが大変になり、そこに愛情の温度差を感じてしまうでしょう。また、LINEが多ければ男性は疲れてしまい、これもまた女性に合わせるのが大変だと感じるため、最終的には気持ちが冷めてしまうこともあるのです。