恋愛にも効果的！「返報性」の心理テクニックで気になる彼を落とす方法

「返報性」という心理学のテクニックを知っていますか？ 人間の義理や人情の部分を担う心理学で、相手から何かしてもらった時に、自分も何かで相手に返さなければいけないと思う心理のことを言います。実はこの返報性の心理テクニックをうまく使えば、気になる彼を振り向かせたり、距離を縮めたりと恋愛を成就させることができちゃうんです！

「好意の返報性」で相手を意識させる

彼を振り向かせたい、女性として意識させたいなど相手の気持ちをこちらに向けたい時に使えるのが「好意の返報性」という恋愛心理テクニックです。相手から好きな気持ちを伝えられたり感じたりすると、その相手のことを急に意識してしまうことってありますよね。実はこれ、人間の心理に基づいた立派な心理テクニックなんです。

元々、人は他人から何かをもらったり言われたりすると、同じ行為を相手に返したくなります。喧嘩の時に「ごめんね」と謝られれば、「こちらこそごめんね」と言いたくなるはず。お礼やプレゼントも、特に相手が望んでいなかったとしても、何か返さなきゃ…と自然に思いますよね。

これは恋愛でも同じで、他人から愛情をもらうと、自分も同じ愛情を返さなくては…という気持ちになるのです。やり方としては簡単。相手に「好き」と言えば、相手は「俺も好きなのかも…」と自然と錯覚してしまいやすくなるからです。ただし、深い愛情を注ぎすぎると相手も同じ量を返さないといけない…と気持ちが苦しくなってしまう恐れがあるので、注意してくださいね。

「自己開示の返報性」で関係を深める

恋愛心理学でよく見られるテクニックが「自己開示の返報性」という方法。これは、あえて自分の本心や秘密などを相手に話して、相手からも本心を話させる心理テクニックです。自分の話がパーソナルであるだけ、相手も自分のプライベートな部分を話したくなるので、話の内容の重さによって、二人の距離の縮まり具合も変わってきます。

二人だけの秘密を共有することで相手への信頼が深まるので、好意を持ちやすくなるんですね。

特に自分の弱みを男性に見せるのは効果が高くなります。なぜなら、男性は弱い生き物を見ると自然と庇護欲が湧いて相手を守ってあげたくなるから。また、男性にとって自分の弱みを見せるのは余程大切な相手でないとしない行為。心理テクニックを使ったとはいえ自分の弱い部分を話した相手は、その瞬間に彼にとって特別な存在となります。

心理テクニックをうまく使って気になる彼を落とそう

心理学や心理テクニックと聞くと難しそうに感じますが、決して難しいものではありません。常に彼氏が途切れない女性などは、実は普段から無意識にこの心理テクニックを使っている場合がほとんど。ちょっとした工夫と意識で彼氏を作るだけでなく、男性からモテることも可能なのです。

心理学は知らずに使うのと知っていて使うのでは、相手のコントロールが可能になってくるので、恋愛におおいに役立ちますよね。また、この返報性の心理テクニックは仕事や人間関係でも使うことができるので、試してみてください。相手に何かしてほしいなら、まずは自分が相手に与えることを忘れないようにしてくださいね！